いつでも変わらない
美味しさ、品質を―
―誕生から19年、フジタイムAQUA製造の
裏側をレポート

富士薬品のりんご酢飲料「フジタイムAQUA®」は、りんご酢にクエン酸やはちみつ、りんご果汁などを配合した飲みやすさが特徴で、お子さまからご高齢の方まで幅広い世代の方に長年ご好評をいただいています。
そんなフジタイムAQUAの特徴の一つ、それは製薬会社である富士薬品が企画・製造しているということ。皆さまが安心して飲み続けられるように、医薬品同様の徹底した品質管理のもと日々製造しています。
では実際に、フジタイムAQUAはどのようにつくられて、皆さまのもとに届いているのか……富山県にあるフジタイムAQUAの製造工場の様子をレポートします。
愛されて19年。
フジタイムAQUAのこれまでの軌跡

「フジタイムAQUA」の前身となる、濃縮酢飲料ブランド「フジタイム」のりんご酢飲料を富士薬品が企画・製造したのは2006年。以来、毎年50万本超を販売している人気シリーズです。
皆さまがより美味しく召し上がれるように多くの改良を重ね、2019年に「フジタイムAQUA」としてフルリニューアル。2021年6月には、シリーズ累計販売数1,000万本を突破しました。
2025年3月のリニューアルでは、必須アミノ酸の6種類(フェニルアラニン、リジン、トレオニン、メチオニン、ヒスチジン、トリプトファン)が新たに加わり、従来品に配合されているBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)とあわせて、全9種類の必須アミノ酸が配合されています。
また、フジタイムAQUAは内科の医師100 人中97%に「人に勧めたい」とご評価いただき、「AskDoctors 医師の確認済み商品」としての認定マーク(※)を取得しました。
※エムスリー株式会社が運営し、日本の医師の約9割にあたる33 万人以上の医師会員を有する国内最大級の医療従事者向け専門サイト「m3.com」に登録している医師が、商品やサービスを客観的に評価し、一定の基準を満たした場合に付与される認定マークのこと
これからも皆さまの健康をサポートし続けるフジタイムAQUAを、ぜひ一度ご賞味ください。
いざ、フジタイムAQUAの
製造工場へ!

フジタイムAQUAは、富士薬品のグループ会社である富山県高岡市のパナケイア製薬で製造されています。医薬品はもちろん、フジタイムAQUAのような清涼飲料水も製造しており、広大な敷地内に多様な製造ラインを抱えています。
富士薬品の人気商品「フジラクトプラス」なども、この工場でつくられているんです。
フジタイムAQUAが
皆さまのもとに届くまで
工場では1日あたり約8,800本のフジタイムAQUAが製造されています。その製造工程は、大きく5つに分かれています。
それぞれの工程を詳しく見てみましょう!
1. 原材料をはかる
フジタイムAQUAには、必須アミノ酸や大麦乳酸発酵液ギャバ、コエンザイムQ10のほか、アセロラ、ザクロ、マキベリー、アサイーの4種のスーパーフルーツのエキスや果汁など、健康や美容に役立つ原材料が配合されています。
最初の工程では、これらの原材料を決められた分量に沿って正しくはかります。
2. フジタイムAQUAの濃厚液をつくる

前の工程で用意した原材料は仕込み用のタンクに入れられ、「濃厚液」と呼ばれるフジタイムAQUAの濃厚液がつくられます。
3. 濃厚液を希釈し高温殺菌する
フジタイムAQUAの濃厚液は、6つの調製用タンクに分割され、希釈し濃度を調整します。
そのあと、タンクごとに検体をとり、品質基準をクリアしているかをしっかりチェック。基準をクリアしたタンク内の濃厚液は、高温殺菌しパックに詰める工程へ進みます
4. 紙パックに詰める

①高温殺菌後のフジタイムAQUAは、熱い状態のまま紙パックに詰められて自動運転のラインによって運ばれます。詰められたパックの重さが基準に満たない場合は、中身の容量が不足している可能性があるので、自動でラインから外される仕組みです。

②フジタイムAQUAが詰められたパックは、出荷の際にパックが破損して中身が漏れたりなどしないか、耐久性をチェック。15分に1回、専用の機械によって一定の圧力をかけて確認します。

③紙パックを傾けることにより、高温の内容液をキャップ内面に接触させ、一定時間高温に曝すことでキャップ内面を殺菌します。

④この工程では、パックの中身が熱いうちにシャワー散水式冷却器に入れ、約15分かけて冷却します。その後、十分に温度が下がった状態で出てきます。

⑤冷却器に入れたあと、パックの表面に付着した水分を飛ばし、パックに賞味期限を印字します。正しく印字されているかはセンサーで判定。もし印字のかすれなどがあれば、ラインから自動で外されます。
5. パッケージを整え、出荷へ

①賞味期限が印字されたパックは、フィルムでシュリンク包装。
その際に金属片などの異物が混入していないか探知機で検査します。さらに2名体制で目視によるダブルチェックを行い、包装の破れや穴あきがないか念入りにチェック。

②包装に問題がないパックを段ボールに梱包。フジタイムAQUAは1箱8本入りです。段ボールに梱包した状態で重さをはかり、規定値を外れている場合は自動ではじき出されます。

③同時に、30分ごとにスタッフが段ボールを開封し、製品に傷などの不良が出ていないかを目視で確認します。

④ここまでの工程をすべて終え品質試験に合格したフジタイムAQUAは物流センターへ。全国の皆さまのもとに届けられます。
フジタイムAQUAの
製造に携わる方にお話を伺いました

ここまでフジタイムAQUAの製造工程をご紹介しましたが、一つひとつの工程には裏側で支えている人たちがいます。
パック包装の責任者を務める大野さん(写真左)と原材料の秤量から充填(パック詰め)までの責任者を務める吉田さん(写真右)に製造を担う上での想いなどを伺いました。
── フジタイムAQUAの品質を支えるために大切にしていることは何ですか?
吉田さん:品質を維持するためには決められた作業手順をしっかり守って、それを記録に残すことがもっとも大切です。また、使用する機械の点検を怠らず、ラインが安定稼働できるように務めています。

製造の全工程を管理するチェックシート
(製造指図記録書)は70枚にも及ぶ。
医薬品と同じGMP基準の規定に沿って
管理されている。
大野さん:フジタイムAQUAは紙パック製品なので、ちょっとした衝撃でもパックが破れたり潰れたりする可能性があります。そのため、スタッフ全員が細心の注意を払って製品を取り扱っています。
そのままお客さまのもとに届けられるので、パックに傷や汚れがないか、パッケージのフィルムが破れていないかをしっかり目視でもチェックしています。どのスタッフが見ても良し悪しが判断できるように見本品を置いて、チェックにばらつきが出ないように工夫しています。
── 製造のお仕事にやりがいを感じる瞬間は?
吉田さん:1日の製造が無事に終了したときですね。一日中、緊張感をもって作業にあたっているので、安全に1日を終えられると喜びを感じます。
大野さん:一番は、お客さまの声が耳を入ったときです。たまたま親戚から「健康のためにずっとフジタイムAQUAを飲んでいるよ」と聞いたこともあり、お客さまのために良い製品を届けているなと実感します。
── 最後に、お二人がおすすめするフジタイムAQUAの飲み方を教えてください!
吉田さん:やっぱりパッケージに書いてある通り、水で5~7倍に希釈して飲むと美味しさが一番楽しめると思います!
大野さん:私もパッケージ通りに希釈して飲むことが多いですね。最近は猛暑なので、熱中症対策として子どもにも飲ませています。
あとは小さいお子さん※のいる方から、牛乳と混ぜて飲むとまろやかになって、お酢が苦手なお子さんも美味しく飲めると聞きました!ぜひ試してみてください。
※はちみつを使用しておりますので、1歳未満の乳児には与えないでください。
フジタイムAQUAで
毎日をもっと元気に
家族の健康を想う皆さまに愛されて、19年を迎えたフジタイムAQUA。製薬会社として品質にとことんこだわり、これからも皆さまの日常に寄り添う存在であり続けます。
毎日のいきいきとした暮らしを支える健康習慣として、あなたもぜひフジタイムAQUAをお試ししてみませんか?