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		<title>原因 | すこやかナビ一覧 | 医薬品・健康食品通販の富士薬品</title>
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		<description>原因 | すこやかナビ一覧の最新の見出しを提供します</description>
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			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】むくみの原因は？足のむくみが起こるメカニズムや解消法を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2026/02/24 健康 むくみ 原因  &lt;p&gt;「夕方になると靴がきつくなる」「足が重くてだるい」。足のむくみは、多くの人が日常的に感じる身近な症状のひとつでしょう。一時的な疲れとして見過ごされがちですが、実は身体の変化を知らせるサインとして現れているケースもあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本記事では、足のむくみが起こる仕組みから、主な原因、日常生活で取り入れやすい対策、医療機関を受診する目安まで詳しく紹介します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.足のむくみとは

・むくみのセルフチェック方法



2.足のむくみの原因

・生活習慣によるもの
・全身性のむくみの場合
・局所性のむくみの場合



3.セルフケアでできるむくみの予防・解消法

・こまめに姿勢を変える
・血行とリンパの流れを促す
・適度な運動を習慣にする
・食生活を見直す



4.むくみで医療機関を受診すべきケースとは

・急を要するケース
・早めの相談が望ましいケース



5.足のむくみは身体からのサイン。セルフケアと早めの受診で健康を守ろう




 
1.足のむくみとは




いわゆる「むくみ」とは、体内の水分バランスが崩れ、余分な水分が皮膚の下に溜まることで、腫れや重だるさとして現れる状態です。医学的には浮腫（ふしゅ）と呼ばれます。

私たちの身体の約60％は水分でできており、その水分は細胞の中と細胞の外（血液・リンパ液など）に分かれて存在しています。通常はこれらがバランスよく保たれていますが、何らかの原因で血管の外に水分が染み出し、細胞の外の水分（組織間液）が増えすぎると、むくみが生じます。

特に足は心臓から遠く、重力の影響を受けやすいため、水分が溜まりやすい部位です。そのため、全身の中でもむくみが目立ちやすいとされています。


むくみのセルフチェック方法


指で押してみる
すねや足の甲を数秒押し、離した後にへこみが残って戻りにくい場合は、むくみの可能性があります。
靴下の跡が残る
靴下を脱いだ後もゴムの跡がなかなか消えない場合は、水分が溜まっているサインです。
靴がきつく感じる
朝は問題なく履けていた靴が、夕方になると窮屈に感じるのも、足に水分が溜まっている状態と考えられます。




 
2.足のむくみの原因




むくみの原因は大きく分けて、「生活習慣によるもの」「全身の病気によるもの」「血管やリンパのトラブルによるもの」の3つがあります。

多くは一時的な症状ですが、中には医療機関での診察が必要なケースもあるため、違いを理解しておくことが大切です。


生活習慣によるもの

日常的に感じる足のむくみの多くは、生活習慣による一時的なものです。


長時間同じ姿勢でいる
ふくらはぎの筋肉が十分に動かないと血液を押し戻す働きが弱まり、水分が足に溜まりやすくなります。
塩分の摂り過ぎ
塩分を多く摂ると体は水分を溜め込もうとするため、むくみの原因になります。
アルコールの摂取
血管が拡張して水分が漏れ出しやすくなる上、おつまみによる塩分過多も影響します。
ホルモンバランスの変化
生理前や妊娠中は身体が水分を保持しやすくなり、むくみが起こりやすくなります。




全身性のむくみの場合

左右両方の足が同じようにむくむ場合は、心臓・腎臓・肝臓といった主要な臓器の機能低下が隠れていることがあります。


心不全
心臓の働きが低下すると血液が静脈に滞り、血管内の圧力が上昇。水分が血管の外に漏れ出し、足のむくみが起こります。
腎疾患（ネフローゼ症候群、腎不全など）
余分な水分や塩分を排出する腎臓の機能が低下し、体内に水分が溜まることでむくみの原因になります。
肝硬変
水分を血管内に保つタンパク質（アルブミン）が減少し、水分が血管の外へ移動して足のむくみや腹水が生じます。
内分泌疾患（甲状腺機能低下症など）
ホルモンの乱れにより水分が皮膚の下に溜まり、押してもへこみにくい硬いむくみが現れることがあります。




局所性のむくみの場合

片方の足だけがむくむ、特定の部位だけが赤く腫れる場合は、血管やリンパのトラブルが原因の可能性があります。


下肢静脈瘤
静脈の逆流防止弁がうまく働かず、血液が足に滞ることで、血管の浮き出しやだるさ、むくみが生じます。
深部静脈血栓症（エコノミークラス症候群）
足の深い静脈に血栓ができ、片足だけが急にむくみ、痛みや変色を伴うのが特徴です。重症化すると肺塞栓症につながることもあります。
リンパ浮腫
手術や放射線治療の影響でリンパの流れが滞り、慢性的なむくみが続きます。
炎症性浮腫
捻挫や骨折、細菌感染（蜂窩織炎など）による炎症で、患部が熱を持って腫れる状態です。




 
3.セルフケアでできるむくみの予防・解消法




病気が原因ではない一時的なむくみであれば、日常の工夫で改善が期待できます。ここでは、足のむくみ対策として取り入れやすいセルフケアを紹介します。


こまめに姿勢を変える

同じ姿勢が続くと血流が滞り、足に水分が溜まりやすくなります。デスクワーク中でもつま先やかかとの上げ下げを行うなど、30分に一度は足を動かすことが大切です。

また、就寝時や休憩時にクッションやタオルを使って足を心臓より少し高い位置に保つと、重力の働きで足の水分が戻りやすくなります。



血行とリンパの流れを促す

忙しいとシャワーで済ませがちですが、40℃前後のぬるめのお湯にゆっくり浸かると血管が広がり、水圧の作用も加わって血流が促進されます。

さらに、足先から膝裏、太ももの付け根へと下から上へさするようにマッサージするとリンパの流れが整いやすくなります。着圧ストッキングを活用するのも、血液の戻りを助ける有効な方法です。



適度な運動を習慣にする

ふくらはぎの筋肉をしっかり使うウォーキングは、むくみ対策の基本です。1日20分を目安に、大股を意識して歩くことで血液やリンパの流れが改善しやすくなります。また、アキレス腱を伸ばす動きや、足の指をぎゅっと握って開くグーパー運動は、末端の血流を促し、むくみの予防につながります。



食生活を見直す

塩分の摂り過ぎは体に水分を溜め込む原因になるため、味付けを薄めにするなど日常的な工夫が重要です。余分な塩分の排出を助けるカリウムを含む野菜や果物、海藻類を取り入れることも効果的ですが、腎臓の持病がある場合は医師に相談しましょう。

また、血液中の水分バランスを保つため、肉・魚・卵・大豆製品などからタンパク質をバランスよく摂ることも大切です。



 
4.むくみで医療機関を受診すべきケースとは


以下のような症状が見られるときは自己判断せず、内科・循環器内科・腎臓内科などの医療機関を受診しましょう。


急を要するケース



急激に片足だけがむくむ
息切れや呼吸困難を伴う



数時間から1～2日で片足だけが急激に腫れ、痛み・赤み・熱感を伴う場合は血栓や感染の可能性があります。また、息切れや呼吸の苦しさ、横になると悪化して座ると楽になるといった症状がある場合は、心臓や肺のトラブルが隠れていることもあり、早急な受診が必要です。



早めの相談が望ましいケース



急激な体重増加
尿量の減少
顔やまぶたもむくむ



食事量が変わっていないのに短期間で体重が増えた、尿量が減った、顔やまぶた・手までむくむといった変化がある場合は、体内に水分が過剰に溜まっている可能性があります。こうしたむくみが続くときは、全身の病気が関係していることもあるため、早めに医療機関へ相談しましょう。



 
5.足のむくみは身体からのサイン。セルフケアと早めの受診で健康を守ろう


足のむくみは、体内の水分バランスや血流の乱れを知らせるサインです。長時間の同じ姿勢や塩分の摂り過ぎなど、生活習慣が原因となることが多い一方で、心臓や腎臓などの不調が関係しているケースもあります。

まずは、運動や食生活の見直し、マッサージといったセルフケアを取り入れることが大切です。それでも改善しない場合や、急な腫れ・息苦しさなど気になる症状があるときは、自己判断せず医療機関へ相談しましょう。


     本多 洋介　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/02/24 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 24 Feb 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.02.24</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/126main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】胃痛の原因は？考えられる病気や痛みを和らげる対処法を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2025/12/23 健康 胃痛 原因  &lt;p&gt;胃痛は、多くの人が日常的に経験する身近な症状です。つい「そのうち治るはず」と様子を見てしまいがちですが、生活習慣の乱れやストレス、さらには病気が隠れていることもあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本記事では、胃痛が示すサインや主な原因、考えられる病気について分かりやすく解説します。あわせて、痛みを和らげる対処法や、繰り返さないためのセルフケアのポイントも紹介します。&lt;/p&gt;
 
もくじ[非表示]




1.胃痛の主な症状


2.胃痛の原因

・食生活
・ストレス
・ヘリコバクター・ピロリ（ピロリ菌）



3.胃痛を引き起こす可能性のある病気

・急性胃炎
・慢性胃炎
・食中毒
・逆流性食道炎
・胃・十二指腸潰瘍
・機能性ディスペプシア



4.胃痛の改善方法

・市販の胃薬を活用する
・胃にやさしい食事を心がける
・ストレスを解消する
・十分な睡眠をとる
・禁煙する



5.生活習慣の改善と適切なケアで、胃の不調を軽減しよう




 
1.胃痛の主な症状




一般的に「胃痛」といっても、その症状は人によってさまざまです。みぞおちがキリキリ痛む、重苦しさが続く、シクシクとうずくように痛むなど、痛みの種類や場所も異なります。

胃の不調に伴って多くみられる症状には、以下のようなものがあります。


食欲不振
胃の働きが低下すると消化が進まず、胃もたれや膨満感が続いて食欲が落ちます。
膨満感
ガスが溜まったり消化不良が起きたりすることで、お腹が張って苦しく感じます。
胸やけ・ゲップ
胃酸が食道へ逆流すると、胸やけや呑酸（酸っぱいものが上がる）が起こります。また、胃の機能が弱まることでガスが発生しやすくなり、ゲップも増えます。
吐き気
胃の動きが鈍ると、食べ物がうまく送られず吐き気や嘔吐につながります。
吐血・下血
胃や十二指腸から出血すると、コーヒー色〜鮮血の吐血や、黒くタール状の便が出ることがあります。重篤な病気の可能性があるため、すぐに医療機関の受診が必要です。



 
2.胃痛の原因




胃痛には複数の要因が重なっていることが多く、気づかないうちに胃へ負担をかけている場合があります。ここでは、主な原因を紹介します。


食生活

暴飲暴食や早食いは胃酸の過剰分泌を招き、胃粘膜に負担をかけます。

香辛料などの刺激物、熱すぎるもの・冷たすぎるもの、油っこいもの、アルコールの過剰摂取なども、胃粘膜を刺激して胃の働きを乱す原因です。また、不規則な食事や寝る直前の食事は、胃が休む時間を奪い、胃酸分泌のリズムを乱してしまいます。



ストレス

胃の働きは自律神経によって調整されています。強いストレスで自律神経のバランスが乱れると、胃酸が過剰に出たり、胃粘膜を守る力が低下したりして胃痛を起こします。ストレスは現代人にとってとても身近な負担で、胃痛の大きな原因の一つとされています。



ヘリコバクター・ピロリ（ピロリ菌）

ピロリ菌は胃粘膜にすみつき、慢性的な炎症を引き起こします。長期的には胃粘膜が傷つきやすくなり、慢性胃炎や胃潰瘍、さらには胃がんにつながることもあります。感染していても症状があまり出ない場合もありますが、原因不明の胃痛や胃もたれが続く背景に、ピロリ菌が関わっているケースは少なくありません。



 
3.胃痛を引き起こす可能性のある病気


一時的な胃の不調に思えても、痛みが続く場合は病気が関係していることがあります。特に注意したい代表的な病気を紹介します。


急性胃炎

暴飲暴食、ストレス、薬の副作用、細菌・ウイルス感染などが原因で、胃粘膜に急激な炎症が起こります。突然の激しいみぞおちの痛みをはじめ、吐き気・嘔吐・下痢などの症状が現れますが、通常原因が取り除かれれば比較的早く治ります。



慢性胃炎

長期間胃粘膜に炎症が続く状態で、主な原因はピロリ菌です。また、加齢や自己免疫の働きによる影響が関わることもあります。胃もたれや食後のむかつき、みぞおちの鈍痛などがみられ、急性胃炎よりも症状は穏やかですが、放置すると胃潰瘍へ進行することがあります。



食中毒

細菌やウイルスで汚染された食品を摂取することで発症します。強い胃痛や腹痛のほか、嘔吐、下痢、発熱などの症状が急激に現れ、集団で同じ症状が出ることもあります。



逆流性食道炎

胃酸が食道へ逆流して粘膜に炎症を起こす病気です。胸やけ、呑酸（口の中に酸っぱい味が広がる）、のどの違和感などが主な症状で、胃痛として感じられることもあります。脂っこい食事や食後すぐに横になる習慣は症状が悪化する要因です。



胃・十二指腸潰瘍

胃酸や消化酵素の影響で粘膜が深く傷ついた状態です。原因の多くは、ピロリ菌感染や、痛み止めや解熱剤として使われる非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）の使用です。


胃潰瘍 ： 食後〜数時間後に痛みが出やすい
十二指腸潰瘍 ： 空腹時や夜間に痛みが強く、食事をすると一時的に和らぎやすい


どちらもキリキリとした痛みや重苦しさを伴い、重症化すると出血や穿孔（胃に穴があくこと）を起こす危険があるため注意が必要です。



機能性ディスペプシア

内視鏡では異常が見られないにもかかわらず、胃の動きや知覚に問題がある病気です。胃もたれ、早期満腹感、みぞおちの痛みや焼けるような不快感が慢性的に続きます。ストレスや不規則な生活、食習慣などが深く関わっているとされ、現代人に多い胃の不調の一つです。



 
4.胃痛の改善方法




つらい胃の痛みを和らげるには、日々のセルフケアが欠かせません。胃に負担をかけない生活習慣を身につけることで、症状の改善はもちろん、再発予防にもつながります。


市販の胃薬を活用する

症状に合った市販薬を使えば、胃痛の緩和に役立ちます。胃酸を中和する制酸剤、胃粘膜を保護する粘膜修復剤、胃の働きを助ける消化酵素や健胃生薬など種類が多いため、症状に合わせて選びましょう。ただし、薬だけに頼らず、生活習慣の改善も並行して行ってください。



胃にやさしい食事を心がける

脂肪分や食物繊維が多い食品は避け、柔らかく消化しやすい調理法を選びましょう。さらに、香辛料や熱すぎる・冷たすぎる飲み物、アルコール、カフェインなどの刺激物は控えるか、量を減らすことが大切です。

食事の際は、一口30回を目安によく噛み、ゆっくり食べることで胃の負担を軽減できます。腹八分目を意識することも心がけましょう。



ストレスを解消する

自律神経のバランスを整えるためには、自分に合ったストレス解消法を取り入れることが大切です。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、自律神経を整えるのに効果的。趣味の時間をつくったり、ぬるめのお湯にゆっくり浸かったりすることもリラックスにつながります。ただし、疲れているときは無理をせず、しっかり休息をとりましょう。



十分な睡眠をとる

睡眠は、傷ついた胃粘膜を修復するために欠かせません。十分な睡眠をとり、生活リズムを整えることで、胃のコンディションを良好に保てます。また、寝る直前の食事は胃に負担がかかるため、就寝3時間前までに済ませるのが理想です。



禁煙する

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、胃粘膜への血流を低下させます。その結果、胃酸への防御力が弱まり、胃痛の原因になることも。日頃から喫煙習慣がある方は、胃のためにも禁煙を意識して取り組みましょう。



 
5.生活習慣の改善と適切なケアで、胃の不調を軽減しよう


胃痛は、生活習慣の見直しや市販薬の活用で改善が期待できます。まずは、食事やストレス管理、睡眠など、日々の習慣からできることを整えていきましょう。生活改善をしても症状が続く場合や、痛みが強いときは早めに医療機関へ相談を。早期の受診が胃の健康を守ります。


     中路 幸之助　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2025/12/23 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 23 Dec 2025 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2025.12.23</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/036main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】関節痛とは？原因となる病気や対処法も解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2025/07/22 健康 関節痛 原因  &lt;p&gt;骨と骨のつなぎ目である関節。歩く、立ち上がるなどの日常の動きでひざに痛みを感じる時、関節では何が起きているのでしょうか。今回は関節痛の原因となる日常的な習慣や病気から、関節症のセルフケア、予防まで紹介します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.関節痛とは

・関節の仕組み



2.日常生活における関節症の原因

・加齢による変化
・肥満
・運動不足
・過度な運動
・冷え
・姿勢の悪さ



3.関節痛の原因として考えられる病気

・変形性関節症
・内分泌疾患や関節リウマチなどの膠原病（こうげんびょう）
・化膿性関節炎
・痛風
・外傷（けが）
・風邪やインフルエンザ



4.関節痛になりやすい人とは？


5.関節痛の対処法

・市販薬の活用
・医療機関の受診



6.関節痛の予防

・簡単な運動を習慣化する
・体重を適切に管理する
・体を冷やさないようにする
・正しい姿勢を保つ
・食生活を工夫する



7.関節痛とうまく付き合っていくために




 
1.関節痛とは


関節痛は、関節に痛みを感じる症状の総称です。関節は骨と骨をつなぐ部分であり、軟骨や滑膜（かつまく）といった組織によってスムーズな動きを可能にしています。しかし、これらの組織に何らかの異常が生じると、痛みや腫れ、可動域の制限などの症状が現れます。


関節の仕組み

人間の骨と骨をつなぐ関節は、筋肉の収縮によって動かされ、正常な運動や姿勢を保つ役割を担っています。また、運動時には関節がクッションとなり、骨にかかる負荷を吸収して衝撃を緩和します。



出典：
関節ライフ


関節内部の構造を詳しく見てみましょう。骨と骨は直接触れ合っているのではなく、関節軟骨と、関節液（かんせつえき）を介して間接的につながっています。

関節の周囲を取り囲んでいるのが滑膜（かつまく）です。滑膜（かつまく）には関節液を産出する機能もあります。関節液（かんせつえき）は衝撃を吸収するほか、関節軟骨に栄養を供給する役割も担います。



 
2.日常生活における関節症の原因


関節痛の原因は多岐にわたりますが、日常生活における習慣や体の変化も大きく関係しています。


加齢による変化

年齢を重ねるとともに、関節の軟骨は少しずつすり減り、弾力性が失われていきます。特に膝や股関節など、体重がかかる関節ではこの傾向が顕著です。「軟骨がすり減ると、骨同士が直接ぶつかりやすくなり、炎症や痛みを引き起こす変形性関節症のリスクが高まります。これは、長年の使用によって関節に負担がかかり続けた結果とも言えるでしょう。



肥満

肥満は関節に過度な負担をかけ、特に膝関節や股関節の軟骨のすり減りを加速させます。体重が増えるほど関節にかかる負荷も大きくなり、変形性関節症の発症リスクを高めるだけでなく、症状を悪化させる要因にもなります。



運動不足

適度な運動は関節周辺の筋肉を強化し、関節への負担を軽減する効果があります。しかし、運動不足になると関節を支える筋力が低下し、関節への負担が増大します。また、関節を動かさないことで関節の柔軟性が失われ、血行不良にもつながり、関節痛を引き起こしやすくなります。



過度な運動

一方で、激しいスポーツや肉体労働など、関節に過度な負担をかけることも関節痛の原因となります。繰り返しの衝撃や無理な動きは、関節の軟骨や靭帯を損傷し、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。特に、準備運動不足や間違ったフォームでの運動は、怪我のリスクを高めます。



冷え

体が冷えると、血行が悪くなり、筋肉が硬直しやすくなります。これにより、関節周辺の組織への栄養供給が滞り、痛みを悪化させることがあります。特に冬場や冷房の効いた場所では、体が冷えないように注意が必要です。



姿勢の悪さ

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などによる姿勢の悪さも、関節に偏った負担をかけ、関節痛の原因となることがあります。特に首や肩、腰などへの負担が大きくなり、痛みにつながるケースが見られます。正しい姿勢を意識することは、関節の健康維持に不可欠です。



 
3.関節痛の原因として考えられる病気




関節痛は痛む部位や数、慢性か急性かによって診断が分かれます。腫れや赤みなどの炎症がある場合は、先に説明した加齢や肥満、運動不足など以外の原因が潜んでいる恐れがあるため速やかに医療機関を受診しましょう。


変形性関節症

慢性的に痛む場合は「変形性関節症」の疑いがあります。変形性関節症は加齢や肥満による、関節軟骨の減少が原因で起こるものです。ひざの関節に生じることが多いですが、股関節や背骨、手や指の関節に起きることもあります。



内分泌疾患や関節リウマチなどの膠原病（こうげんびょう）

慢性的に複数の関節が同時に痛む場合は、全身性の病気が原因である恐れがあります。速やかに医療機関を受診してください。

関節リウマチでは免疫機能の異常により、全身の関節に炎症が生じます。中年以降の女性に多く、左右対称かつ複数の関節痛、朝の関節のこわばりなどが代表的な症状です。

全身性エリテマトーデス（SLE）も関節痛をもたらす病気のひとつです。20代～40代の女性に多く、倦怠感の他に、顔に赤い発疹が現れる蝶形紅斑（ちょうけいこうはん）や日光に当たると湿疹が出るなどの症状が特徴的です。関節痛も一定の場所にのみ起きるのではなく、その時々によって痛む場所が変わります。



化膿性関節炎

化膿性関節炎とは、関節内部に菌が入り、痛みや赤み、腫れが生じる急性の炎症です。関節内部に菌が入る原因としては、注射や深い外傷などで関節内に直接侵入すること以外に、他の部位で起きた感染から血液を経由して菌が関節に侵入することが考えられます。

化膿性関節炎は、進行すると関節組織の破壊を伴うこともあります。関節の激しい痛みや腫れのほかに発熱や悪寒、食欲不振などの全身症状がみられる場合には早急に医療機関で診察を受けましょう。



痛風



痛風は体内の尿酸が過剰になった状態が続き、足の関節などに尿酸の結晶が沈着して、関節に激しい炎症が急激に発症する病気です。中年男性に多く見られ、とくに足の親指の付け根部分に痛みが現れやすいと言われています。

尿酸はアルコール飲料や、食品に含まれる「プリン体」が体内で代謝されることでつくられます。そのため、プリン体を多く含む食べ物（レバー類、イワシやカツオなどの魚介類など）の食べ過ぎには気を付けましょう。血中尿酸値が高い状態が続くと腎機能障害や尿路結石、生活習慣病などを招くこともあるため、早めの対応が必要です。

【関連記事】
【医師監修】痛風とは？症状や痛みが起こる前兆、予防法を詳しく解説します




外傷（けが）

スポーツや交通事故などで体に衝撃を受けた後、足首やひざ、肩などの関節に痛み、腫れが生じた場合、外傷による原因（打撲や捻挫など）を疑いましょう。捻挫は、外傷によって関節を支える靭帯や組織が損傷した状態です。

この状態で無理をすると、他の組織の損傷を招き、慢性的な痛みや関節の変形に波及することもあります。「そのうち治るだろう」と放置せず、早期に適切な診断と治療を受けることが重要です。



風邪やインフルエンザ

風邪やインフルエンザにかかると、ウイルスを退治するために、体内でプロスタグランジンという物質が産生されます。この働きで関節痛や筋肉痛が引き起こされることがあり、多くの場合は原因となる病気が改善するとともに消失します。

【関連記事】
【医師監修】風邪の引き始めサインとは？早めに治す方法と風邪予防のポイントを解説します




 
4.関節痛になりやすい人とは？


膝や股などの変形性関節症は特に高齢者に起こりやすく、ロコモティブシンドロームによって介護が必要な状態になってしまうケースも少なくありません。ロコモティブシンドロームとは、加齢によって筋力が衰えたり、関節が炎症を起こしたりすることで要介護や寝たきりになってしまう状態を指します。

高齢者以外であっても、関節痛のリスクはあります。中年層の場合、男性は痛風、女性は関節リウマチによる関節痛を発症しやすい傾向にあります。また、膠原病などによる関節痛は若い世代でも発症するため、年齢を問わず、関節痛が長引いている場合は早めに医療機関を受診しましょう。


 
5.関節痛の対処法


関節痛の対処法は、その原因や症状の程度によって異なりますが、まずは痛みを和らげ、日常生活の質を向上させることを目指しましょう。


市販薬の活用

関節痛を抑えるためにはロキソプロフェンなどの解熱鎮痛剤の内服が効果的です。医師や薬剤師に助言を受けながら、消炎鎮痛成分の入ったシップなどの使用も検討しましょう。慢性的な関節の痛みには、温感タイプのシップも有効なことがあります。

【関連記事】
【医師監修】市販の解熱鎮痛剤、どう選ぶ？成分の違いと服用時の注意点を解説




医療機関の受診

関節痛が続く場合や、痛みが強い場合は、整形外科を受診することが最も重要です。医師は、問診や画像診断によって痛みの原因を特定し、適切な治療法を提案してくれます。自己判断せずに専門家の意見を仰ぎましょう。



 
6.関節痛の予防




関節痛の原因にはさまざまなパターンが考えられます。手術などの治療で改善が見込めるものもありますが、「これ以上悪化させないこと」を目標に医師の助言を受けながらセルフケアを続ける取り組み方法をご紹介します。


簡単な運動を習慣化する



関節痛は動かさないほうが良いと思われがちですが、長期間安静にしていると関節周りの筋肉や腱が固まってしまい、日常の動作でかえって痛みが生じるケースもあります。高い場所にある物を取る、階段を上り下りするなどの動作を問題なく行うためのセルフケアとして、日常生活で無理なくできる運動を取り入れてみましょう。

椅子に座って床に広げたタオルを足の指だけで手繰り寄せたり、片方の足をのばしたまま、ゆっくり上げ下げしたりなど、簡単な動作で大丈夫です。関節周りの筋肉を鍛えることは関節痛の予防としても重要ですので、まずはラジオ体操レベルの運動から始めてみてはいかがでしょうか。



体重を適切に管理する

過体重や肥満は、膝や股関節などの体を支える荷重関節に大きな負担をかけます。バランスの取れた食事と適度な運動を組み合わせることで、適切な体重を維持し、関節への負担を軽減しましょう。



体を冷やさないようにする

体が冷えると血行が悪くなり、痛みを引き起こしやすくなります。特に寒い季節や冷房の効いた場所では、膝掛けやサポーターを使用するなどして、関節を冷やさないように心がけましょう。入浴で体を温めることも効果的です。



正しい姿勢を保つ

日常生活における姿勢の悪さは、特定の関節に偏った負担をかける原因となります。特にデスクワークが多い方は、定期的に休憩を取り、ストレッチを行うなどして体を動かすことを意識しましょう。座る際には背筋を伸ばし、足の裏が床につくように座るなど、正しい姿勢を保つことも大切です。



食生活を工夫する

軟骨の主成分※はコラーゲンやヒアルロン酸、そしてプロテオグリカンです。加齢とともに減少する関節軟骨を内側からサポートするために、健康的な食事を心がけましょう。
※水分を除く

サプリメントなどの成分としてよく耳にするグルコサミンやコンドロイチンはプロテオグリカンの原料となる成分のひとつです。他にも、ビタミンB類は筋肉疲労の回復、ビタミンＥは血行不良の改善が期待できることが知られています。食事で十分に補えない場合は、ビタミン剤もあわせて検討しましょう。

ただし、ビタミン剤やサプリメントには傷ついた関節を治したり、長期間痛みを抑えたりする効果はありません。関節の痛みが強く、生活に支障が出ている場合は必ず医療機関を受診してください。

【関連記事】
関節に良い食べ物は？重要な栄養素、控えるべき食事も解説します




 
7.関節痛とうまく付き合っていくために


日常生活の中でも起こる頻度の高い関節痛。その原因は様々で特定が難しいため、不安がある場合には早めに医療機関を受診しましょう。他の病気が原因でない関節痛は、市販薬で痛みを緩和することもできます。いずれにしても自己判断で対処せず、医師や薬剤師と相談して対策を考えることが重要です。


   眞鍋 憲正　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2025/07/22 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 22 Jul 2025 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2025.07.22</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/027main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>なぜかイライラする！考えられる原因は？解消と予防の方法も解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2024/11/06 ストレス イライラ 原因  &lt;p&gt;「原因はわからないけれどなぜかイライラする」「前まで気にならなかったことに腹が立つ」と感じるのは、ストレスが溜まっているサインかもしれません。ストレスは蓄積していくと心身の不調につながることもあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今回は&lt;span class="highlight brown"&gt;イライラする理由や原因、イライラすることによって生じる悪影響や解消法、予防法&lt;/span&gt;を解説します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.「イライラする」と感じるメカニズム


2.イライラする原因は？

・ストレスの蓄積
・ホルモンバランスの変化
・睡眠不足や疲労感



3.イライラが与える悪影響


4.今日から実践できる！イライラの解消法

・心身ともにリラックス
・食生活の改善
・十分な睡眠
・イライラする原因にとらわれすぎない



5.イライラするのを防ぐには？

・考え方を変える
・生活習慣の改善
・できるだけ笑う



6.イライラするのが続いて心身の不調が見られたら医療機関の受診を




 
1.「イライラする」と感じるメカニズム




いつもは穏やかに過ごしていても、イライラすると衝動的になり人や物に怒りをぶつけてしまいがちです。まずは「イライラ」がどんな状態を指すのか、なぜ起こるのかを見ていきましょう。

ストレスなどを受けると、臓器や器官の働きをコントロールする自律神経のうち交感神経が優位になり、心拍数の増加や血圧の上昇といった反応が起こります。この反応には脳下垂体から分泌される「副腎皮質刺激ホルモン」やその働きで副腎から分泌されるコルチゾールのほか、腎臓で分泌されるレニン、副腎髄質から産出されるアドレナリンなど複数のホルモンが関係しています。

強いストレスを繰り返し受け、交感神経優位の状態が続くと、これらのホルモンを制御しきれなくなり、心身の興奮が続くことに。これにより思考力や、感情・衝動の抑制力が低下し、怒りっぽくなってしまった状態が「イライラ」の正体です。

イライラの要因としてはほかにも、精神を安定させる神経伝達物質セロトニンが不足することで、脳を興奮させる神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンの分泌を制御できず、自制心を保ちにくくなることが挙げられます。


 
2.イライラする原因は？




イライラする原因としては、主に日常で重なるストレスの蓄積やホルモンバランスの変化、睡眠不足や疲労感などがあります。


ストレスの蓄積

人間関係の悪化や、仕事や家事の負担増、金銭トラブルなど日常には様々なストレス要因があります。普段はうまく対処できていても、複数の悩みが同時に重なると手に負えなくなってしまうことも。

過去の嫌な経験などを想起させる状況に直面して、急にストレスを感じることもあれば、音や匂いなどの環境のストレスがじわじわ積み重なり、許容できる範囲を超えてしまうこともあります。

自分への理想が高い完璧主義者や、相手にも自分と同じ価値観を求めてしまう人はストレスを溜めやすい傾向があります。自分の望む成果が出せなかったり、相手の行動が自分の常識から外れたりすると、モヤモヤしてしまうことはないでしょうか。

例えば、任された仕事を完璧にやりきるまで自分を追い込んでしまったり、ちょっとしたミスをしただけで必要以上に落ち込んでしまったりする人は要注意です。

また、友人と連絡を取り合う際に「返信が3時間も返ってこないのはあり得ない」と苛立ちを感じたとしたら、「返信は3時間以内にするもの」という自分のものさしを相手にも要求しているからかもしれません。

これらはストレスとして積み重なり、イライラの原因になります。



ホルモンバランスの変化

女性の場合は女性ホルモンの影響も考えられるでしょう。日本女性心身医学会の情報からも生理周期や更年期障害、妊娠中などの期間には、女性ホルモンのバランスが崩れることによってイライラする可能性があると考えられています。



睡眠不足や疲労感

睡眠が十分に取れない日が続いていたり、疲労感が蓄積していたりする場合も、慢性的なだるさや体調不良を引き起こしやすく、健康状態への不安や不快感からイライラしやすくなります。

上記のほか、気分障害や統合失調症などの精神的な疾患がもとで、イライラしてしまうケースもあります。



 
3.イライラが与える悪影響


ストレスを感じて交感神経優位の状態が続くと、心身に次のような悪影響が及びます。





慢性的な自律神経の乱れ
ストレスを受け続けると、自律神経失調症になり血行不良や胃腸障害、不眠や立ちくらみ、めまいなどの体の症状が起きることも考えられます。


食欲不振
消化、吸収を促進する副交感神経の働きが抑えられることで、食欲が起こりにくくなります。


不眠
寝つきにくい、眠りが浅いなどの不眠の症状が現れる恐れがあります。睡眠不足と生活習慣病は強い結びつきがあり、慢性的に不眠がある人は狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患にかかりやすいことがわかっています。


うつなど心の病気
一日中気分が落ち込んで眠れない、疲れやすいなどの症状がみられる「うつ病」などのこころの病気を発病するリスクもあります。





このように、心身の調子は相互に作用しています。イライラする原因や状況に早めに対処することが健康を維持する鍵となるでしょう。うつや慢性不眠に至ってしまうとセルフケアで治すことが難しいため、医療機関の受診が必要です。


 
4.今日から実践できる！イライラの解消法




気軽に実践できるイライラの解消法にはどんなものがあるでしょうか。イライラする出来事が続いている人は、ぜひ生活の中に下記を取り入れてみてください。


心身ともにリラックス

イライラしている時、自律神経の働きは交感神経が優位になっており、心も体も緊張状態にあります。交感神経を刺激しないためには、心身ともにリラックスすることが重要です。

簡単な体操・ストレッチ

簡単な体操・ストレッチで筋肉をほぐしましょう。無意識に続いている心の緊張も和らぎ、リフレッシュできます。





体の部位
方法




肩
肩を上げて少し上げたまま止めたあと、息を吐きながら肩をストンと落として楽にする


背中
両手を組んで体が丸くなるようにおへそを覗き見るようにしながら、両手を前に伸ばす


腰
椅子に座った姿勢で、腰を伸ばしたまま背もたれを掴んで体を後ろにひねる


首
首や肩の力を抜いて首をゆっくり時計回り、反時計回りに回す


上半身
両手を組んで、手のひらを天井に向けながら胸を張りつつ上に伸ばす





セルフマッサージで体をほぐす

ツボ押しやセルフマッサージも体をほぐすのに適切な方法です。

親指以外の四指で頭をつかみ、親指で首筋を押すようにマッサージすることで、首筋や肩の緊張がほぐれます。また万能のツボと呼ばれている、親指と人さし指の間の「合谷（ごうこく）」というツボを押すのもおすすめです。



腹式呼吸を繰り返す

不安を感じたり緊張していたりする時は、腹式呼吸を繰り返してみるのもよいです。

座って呼吸にともなう腹部の動き（体の感覚）に意識を集中させ、膨らんだり縮んだりする腹部の動きをしっかり実感しながら、「膨らんでいる」「縮んでいる」などと心の中で唱えましょう。

呼吸は精神状態に影響を与えると考えられており、心理学における「マインドフルネス」いう考え方でも重要とされています。呼吸にともなう腹部の動きへ意識を集中させることには、不安やイライラなど様々な感情から意識をそらし、現実に起きていることだけを冷静に受け入れる目的もあります。



食生活の改善

食事で摂る栄養は、体を動かすことだけでなく神経の働きを正常に保つためにも使われています。栄養が不足すると気持ちも不安定になりやすいため、バランスのよい食生活を心がけることが大切です。忙しくても、1日3食をきちんととりましょう。

神経の働きを正常に保つためには、カルシウムやビタミンなどの栄養が欠かせません。朝食にフルーツを取り入れる、昼食のお弁当にサラダをプラスするなどで栄養バランスを意識してみてください。

食事がどうしても不規則になってしまう場合は、サプリメントなどで補うことも選択肢のひとつです。

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十分な睡眠

心身の疲れをとるには質のよい睡眠が不可欠です。寝る直前までスマホやパソコンを見たり、寝酒をしたりしないようにしましょう。室内の温度や湿度、照明などを調整し、睡眠環境を快適に保つことも試してみましょう。



イライラする原因にとらわれすぎない

ストレスの原因を意識しすぎると、どんどん悪い方向に考えてしまい、さらにストレスを増加させてしまう恐れがあります。原因を考え続けないためにも、ストレス源から離れることも大切です。



 
5.イライラするのを防ぐには？




下記はイライラするのを防ぐ方法の一例です。無理なくできることから試してみませんか？


考え方を変える

まずは自分の尺度だけで物事を考えず、物事に対するものさしが自分と他人で違うことを理解しましょう。他人の考え方に対して「こういう考え方もある」という受け取り方をすることで、他人の考えと自分の考えが対立してもイライラせずに済みます。

ただし自分の考え方の軸を自覚していないと、他人に振り回されてしまうことがあるので注意しましょう。



生活習慣の改善

生活習慣の乱れは自律神経の乱れを招き、イライラにも繋がります。日ごろから食事や睡眠に気を遣い、適度な運動を取り入れましょう。通勤、帰宅の際に一駅分歩く、エレベーターではなく階段を使うなどが気軽でおすすめです。

また、ストレスを発散するためにはリフレッシュも大切です。「自分の好きなことをする時間」も意識的に作ってみましょう。



できるだけ笑う

心の余裕がなくなると以前までは笑えていた場面でも、笑えなくなる場面が増えていきます。笑えなくなるのはストレスのサインとしてわかりやすいでしょう。

笑いは自律神経のバランスを整え、免疫細胞を活性化することが研究で明らかになっています。さらに大笑いには深呼吸と同じく、体内の二酸化炭素を排出する効果もあるとされており、深呼吸と同様に副交感神経を刺激して交感神経が優位になっている体をリラックスさせる働きが期待できるでしょう。

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6.イライラするのが続いて心身の不調が見られたら医療機関の受診を


イライラが続いている人は、紹介した解消法、予防策を参考に、生活習慣や考え方を変えてみましょう。

もし、イライラがひどく、なかなか治まらなかったり、心身の不調を感じたりしている場合には何らかの疾患の可能性もあります。心身の不調は早く対処することで早期回復が期待できるので、ためらわずに医療機関を受診しましょう。


    鬼頭 怜那 先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2024/11/05 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 05 Nov 2024 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2024.11.05</pubDateShort>
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