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		<title>2026年06月 | すこやかナビ一覧 | 医薬品・健康食品通販の富士薬品</title>
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		<description>2026年06月 | すこやかナビ一覧の最新の見出しを提供します</description>
		<lastBuildDate>Thu, 25 Jun 2026 12:36:28 +0900</lastBuildDate>
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			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/144main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】生理痛を和らげる方法は？原因や対処法、気を付けたい生活習慣を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2026/06/23 健康 生理痛 和らげる  &lt;p&gt;「生理痛を今すぐなんとかしたい」と感じている女性は少なくないでしょう。本記事では、生理痛が起こる原因をはじめ、痛みを緩和する対処法や日頃気を付けたい生活習慣を解説します。痛みを和らげて、快適に過ごすヒントを見つけてください。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.生理痛（月経痛）が起こる原因

・子宮を収縮させる物質の過剰分泌
・冷えによる血行不良と骨盤内のうっ血
・子宮の出口が狭いことによる痛み
・ストレスや疲労がもたらす自律神経の乱れ



2.生理痛を和らげる対処法

・患部を温める
・締め付けの強い下着や衣服を緩める
・温かい飲み物を少しずつ飲む
・生理痛を和らげるツボを押さえる
・楽な姿勢で横になる
・市販の鎮痛剤（痛み止め）を使う



3.生理痛を緩和する生活習慣

・生理痛の緩和が期待できる食べ物
・避けるべき飲食物
・シャワーで済ませず、湯船に浸かって骨盤を温める
・骨盤周りの筋肉をほぐし、血流を促す
・漢方薬を活用する



4.痛みが強く、鎮痛剤が効きづらい場合は婦人科の受診を


5.まとめ




 
1.生理痛（月経痛）が起こる原因




なぜ月経のたびに生理痛が起こるのでしょうか。まずは、痛みへの対処法にもつながる根本的なメカニズムと原因について解説します。


子宮を収縮させる物質の過剰分泌

生理が始まると、不要になった子宮内膜を排出するためにプロスタグランジンという物質が分泌されます。この物質が過剰に分泌されると、子宮が過度に収縮してしまい、キリキリとした激しい痛みや下腹部の張りを引き起こす原因になります。



冷えによる血行不良と骨盤内のうっ血

体が冷えると血管が縮まり、骨盤内の血液循環が悪くなります。血流が滞って「うっ血」の状態になると、痛みの原因であるプロスタグランジンが骨盤内に溜まりやすくなってしまいます。その結果、生理痛がさらに悪化するという悪循環に陥ってしまうのです。



子宮の出口が狭いことによる痛み

特に10代から20代前半の女性は、子宮が未発達な状態です。子宮の出口（子宮頸管）が狭いため経血がスムーズに通りにくく、体が無理に押し出そうとして子宮を強く収縮させます。これが、若い女性に強い生理痛が起こりやすい原因の一つです。



ストレスや疲労がもたらす自律神経の乱れ

精神的なストレスや肉体的な疲労は、自律神経のバランスを大きく乱します。自律神経が乱れると血行不良を招くだけでなく、脳が痛みをキャッチする感度が高くなってしまいます。そのため、いつも以上に痛みを強く感じやすくなってしまいます。



 
2.生理痛を和らげる対処法




ここでは「今すぐこの痛みをなんとかしたい」というときに試したい対処法をご紹介します。自宅で簡単にできるセルフケアをまとめました。


患部を温める

下腹部や腰回りを温めると血管が広がり、血行が促されます。使い捨てカイロを衣類の上からお腹や仙骨（腰の下方）に貼る、腹巻きをする、湯たんぽを当てるなどの方法が効果的です。血流が良くなることで、収縮した子宮の緊張が和らぎます。



締め付けの強い下着や衣服を緩める

ガードルやタイトなジーンズなどは、骨盤周りの血流を妨げて痛みを悪化させます。生理中はボタンやベルトを外す、ゆったりとした部屋着に着替えるなど、お腹を締め付けから解放してあげる工夫が大切です。



温かい飲み物を少しずつ飲む

水分が不足すると血流が滞り、冷えを助長しやすくなります。生理中は、白湯やカフェインの入っていないハーブティー（カモミールなど）を、少しずつこまめに飲みましょう。体の中から温まることで、心身の緊張が優しくほぐれていきます。



生理痛を和らげるツボを押さえる

骨盤内の血流を整えるツボを、痛気持ちいい強さで優しく押してみましょう。以下のツボは冷えや痛みの緩和に効果的です。



三陰交（さんいんこう）： 内くるぶしから指4本分上のところ
血海（けっかい）： 膝のお皿の内側の角から、指3本分上がったところ





楽な姿勢で横になる

痛みが強いときは無理をせず、楽な姿勢で横になりましょう。特におすすめなのが、横向きに寝て片方の膝を前に出し、軽く曲げる「シムス位」という姿勢です。また、エビのように背中を少し丸める姿勢もお腹の緊張が緩み、痛みが軽減されやすくなります。



市販の鎮痛剤（痛み止め）を使う

多くの鎮痛剤は、痛みの原因物質が作られるのを防ぐ薬です。そのため、痛みがピークに達して物質が増えきった後では、十分な効果が得られにくくなります。痛みが出はじめたタイミングで飲むことをおすすめします。

鎮痛剤は成分ごとに特徴が異なります。胃への負担を減らしたいときは胃粘膜保護成分入りの薬を、仕事中に飲むなら眠気の出やすい成分が含まれていない薬を選ぶとよいでしょう。ただし、成分によって併用禁止の薬や年齢などの制限もあるため、服用する際は必ず薬剤師に相談してください。



 
3.生理痛を緩和する生活習慣


毎日の食事や入浴法、手軽なストレッチ、体質改善を期待できる漢方薬など、生理痛を緩和する生活習慣を紹介します。


生理痛の緩和が期待できる食べ物

日頃の食事から、以下のような食材を積極的に取り入れてみましょう。



大豆製品： ホルモンバランスの調整に効果が期待されます
青魚（サバなど）： 子宮の過剰な収縮を抑え、痛みや不調の緩和に効果が期待されます
マグネシウムを多く含む食べ物（海藻など）： 筋肉の収縮や神経の働きをサポートして、痛みの緩和に効果が期待されます





避けるべき飲食物

生理前や生理中は、血管を収縮させて体を冷やすカフェインや、内臓を直接冷やして血行を悪くする冷たいジュースなどは控えることをおすすめします。

また甘いお菓子も、含まれる白砂糖が血糖値を急激に上下させ、自律神経や冷えを悪化させるため、摂りすぎに注意しましょう。



シャワーで済ませず、湯船に浸かって骨盤を温める

生理中もなるべくシャワーだけで済ませず、湯船に浸かる習慣をつけるとよいでしょう。38〜40度くらいのぬるめのお湯にじっくりと浸かることで、骨盤周りが芯から温まります。滞っていた血流が改善され、翌日以降の生理痛の軽減が期待できます。



骨盤周りの筋肉をほぐし、血流を促す

特に生理痛の痛みが強い場合、激しい運動はなるべく避けたほうがよいと考えられますが、軽いストレッチやウォーキングは効果的です。特にヨガや骨盤を回すストレッチを行うと、骨盤周りの筋肉がほぐれて血行が良くなります。日頃から続けることで、生理痛がひどくなりにくい体質を目指せます。



漢方薬を活用する

体質改善として漢方薬を取り入れるのも選択肢の一つです。冷えが強い方には「当帰芍薬散」、痛みが強く比較的体力がある方には「桂枝茯苓丸」、ストレスを感じやすい方には「加味逍遙散」などが使われます。医師や薬剤師に相談してみましょう。



 
4.痛みが強く、鎮痛剤が効きづらい場合は婦人科の受診を




「以前は市販薬で治まっていたのに効かなくなった」「寝込むほどの激しい痛みが毎月ひどくなっている」という場合は注意が必要です。単なる生理痛ではなく、子宮や卵巣の病気が進行している器質性月経困難症のサインかもしれません。

激しい生理痛の背景には、子宮内膜症や子宮筋腫などの疾患が隠れていることがあります。痛みがコントロールできないほど強いときや、生理以外の時期（排卵期や性交時など）にも日常的に痛むときは、早めに婦人科を受診してください。


 
5.まとめ


生理痛を和らげるには、原因を知り、体を温めるなどの適切なケアを行うことが大切です。ただし、「年々痛みが強くなる」「薬がまったく効かない」という場合は、思わぬ病気が隠れていることもあります。日常生活に支障が出ている場合は我慢しすぎず、一度婦人科を受診することも検討してください。


     西野 枝里菜　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/23 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 23 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.23</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/145main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】脳疲労とは？原因や兆候、すぐに実践できる回復法を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2026/06/23 健康 脳疲労  &lt;p&gt;「しっかり寝たはずなのに疲れが取れない」「最近、集中力が続かず物忘れが増えた」といった不調が続いているのなら、体ではなく「脳」が限界を迎えているサインかもしれません。現代社会はスマホやPCによる情報過多に加え、マルチタスクやストレスによって脳が常にオーバーヒートしやすい環境にあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本記事では、脳疲労が起こるメカニズムやセルフチェック、回復法について解説します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.脳疲労の主な原因とメカニズム

・スマホやPCによる情報過多
・マルチタスクによる脳への負荷
・ストレスや不安によるDMN（デフォルト・モード・ネットワーク）



2.【セルフチェック】脳疲労のサインとは？

・身体のサイン
・精神のサイン
・行動・認知のサイン



3.すぐに実践できる脳疲労の回復法

・正しい睡眠
・デジタルデトックス
・マインドフルネス（瞑想）
・20分間の仮眠
・五感への刺激



4.脳のパフォーマンスを上げる食事と栄養素

・脳のエネルギー源となるブドウ糖を摂取する
・脳の神経細胞を活性化させるオメガ3脂肪酸（DHA・EPA）を摂取する
・過度なカフェイン、エナジードリンクは避ける



5.脳を疲れさせないための生活習慣

・シングルタスクに切り替える
・ブレインダンプ（思考の書き出し）を行う
・軽い有酸素運動を行う
・朝の光を浴びる



6.まとめ




 
1.脳疲労の主な原因とメカニズム




毎日デスクワークをしているだけなのに、なぜか体がずっしりと重く感じられませんか。その原因は、体ではなく「脳」の疲労にあるかもしれません。まずは、現代人特有の脳がオーバーヒートを起こす原因と仕組みを解説します。


スマホやPCによる情報過多

現代人にとって欠かせないデバイスである、スマホやPC。これらから絶え間なく流れ込む視覚や文字の情報は、脳の処理能力を簡単に超えてしまいます。このインプット過多の状態が、脳疲労を引き起こす直接的な原因と考えられるでしょう。



マルチタスクによる脳への負荷

複数の業務を同時にこなしたり、頻繁にタスクを切り替えたりするマルチタスクは、脳に大きな負担をかけてしまいます。脳は実際に同時処理をしているわけではなく、高速で切り替えを行っています。この切り替えのたびに脳のエネルギーが激しく消費されると、自覚がないまま疲労が蓄積してしまうことがあります。



ストレスや不安によるDMN（デフォルト・モード・ネットワーク）

DMN（デフォルト・モード・ネットワーク）とは、脳が意識的な活動をしていないアイドリング状態でも働く神経回路のことです。強いストレスや不安を抱えているとこのDMNが過剰に働き、脳のエネルギーの多くを無駄に消費してしまうことがあります。そのため、「休んでも疲れが取れない」といった状態に陥りやすいのです。



 
2.【セルフチェック】脳疲労のサインとは？




脳の疲れは目に見えないため、気づかないうちに深刻化しているケースがあります。現れやすい代表的なサインから、脳疲労の度合いを確認してみましょう。


身体のサイン

脳の疲労は自律神経の乱れを招き、身体的な不調として現れます。十分な睡眠をとっても抜けない疲労感、緊張からくる頭痛、頑固な肩こり、スマホの凝視による激しい眼精疲労などは、脳が休息を求めている代表的なサインです。慢性的な不調が続いている場合、体ではなく脳が疲れている可能性があるかもしれません。



精神のサイン

脳の前頭葉の機能が低下すると、感情のブレーキが効きにくくなります。最近の自分を振り返って、些細なことでイライラしたり、これまで楽しめていた仕事や趣味へのやる気が起きなかったりしていませんか。理由のない不安感や焦燥感に襲われるのも、脳がエネルギー不足に陥っているサインの可能性があります。



行動・認知のサイン

脳の作業スペース（ワーキングメモリ）が情報で満杯になると、認知機能が著しく低下します。仕事の集中力が維持できない、人の名前や予定の物忘れが増えた、飲食店でのメニュー選びといった日常の些細な選択に迷って決断できないといった行動の変化は、脳の処理能力が限界に達している可能性があると言えるでしょう。



 
3.すぐに実践できる脳疲労の回復法




「頭がぼーっとして仕事が進まない」「集中力が切れた」と感じたら、脳を休ませるサインです。ここでは、日常生活で実践しやすい脳疲労の回復アプローチを紹介します。


正しい睡眠

睡眠中、脳内では「グリンパティックシステム」という老廃物の排出システムが活発に働きます。これにより、アルツハイマー病の原因にもなる蓄積された疲労物質が脳の外に出されます。この機能を十分に発揮させるためには、毎日7〜8時間の睡眠時間を確保し、就寝前の入浴などで睡眠の質を高めることが推奨されます。



デジタルデトックス

脳への情報流入を強制的にストップさせるため、1日最低30分はスマホやPCを触らない時間を意図的に作りましょう。デバイスを視界に入らない別室に置くなど、物理的に遠ざけるのがコツです。脳が緊張状態から解放され、質の高い休息を得やすくなります。



マインドフルネス（瞑想）

自分の呼吸に意識を向けるマインドフルネス（瞑想）は、脳のエネルギーを浪費するDMN（デフォルト・モード・ネットワーク）の活動を抑えるアプローチです。過去の反省や未来の不安から離れ、今、この瞬間の感覚だけに集中することで、脳の無駄なアイドリングを止め、疲弊した脳を根本からリフレッシュさせる効果が期待できます。



20分間の仮眠

午後の強い眠気や脳の疲労感には、20分程度の仮眠が効果をもたらします。30分以上寝てしまうと深い睡眠に入り、かえって目覚めが悪くなるため注意が必要です。正午から午後3時の間に、アラームを20分後にセットし、椅子に座ったまま目を閉じてみてください。



五感への刺激

文字や数字などの言語情報で疲弊した脳には、非言語的な五感への刺激が有効です。川のせせらぎや鳥のさえずりといった自然音を聴いたり、ラベンダーや柑橘系などのアロマの香りを嗅いだりすることで、緊張が解け、脳をリラックスした状態にできます。



 
4.脳のパフォーマンスを上げる食事と栄養素


脳の疲れを回復するためには、日々の食事から摂取する栄養素にも気を付けたいところです。脳に必要なエネルギーを正しく補給するためのポイントを紹介します。


脳のエネルギー源となるブドウ糖を摂取する

脳の主要なエネルギー源となるのが、ブドウ糖です。しかし、ブドウ糖を手っ取り早くお菓子などで摂取しようとすると血糖値の乱高下を招き、かえって脳を疲れさせてしまう可能性があります。

対策として、玄米や全粒粉パン、バナナといった、血糖値が緩やかに上昇する低GI食品から摂取しましょう。これによって、脳へ安定してエネルギーを供給できるようになります。



脳の神経細胞を活性化させるオメガ3脂肪酸（DHA・EPA）を摂取する

サバやイワシなどの青魚に多く含まれるDHAやEPA（オメガ3脂肪酸）は、脳の神経細胞の膜を柔軟にし、情報伝達をスムーズにする大切な栄養素です。

脳疲労の軽減だけでなく、記憶力や集中力の維持・向上にもつながるため、週に数回は意識して食事メニューに魚料理を取り入れることをおすすめします。



過度なカフェイン、エナジードリンクは避ける

カフェインやエナジードリンクは、脳の疲労を回復させているわけではありません。疲労物質のブロックにより、脳を一時的に麻痺させている状態です。

効果が切れた後に強い疲労感に襲われ、さらなる依存や脳疲労の重症化を招くリスクがあるため、一時しのぎの過度な摂取は避けましょう。



 
5.脳を疲れさせないための生活習慣




脳疲労を一時的に回復させても、これまでと同じような生活を続けていては再発してしまう可能性があります。脳にかかる過剰なストレスを最小限に抑えるための生活習慣のポイントを紹介します。


シングルタスクに切り替える

脳のエネルギー消費を抑えるために、1つの作業に集中する環境を作ります。おすすめは「25分の集中＋5分の休憩」を繰り返すポモドーロ・テクニックです。

タイマーで時間を厳密に区切ることで集中力が高まり、脳へのタスク切り替え負荷を最小限に抑えながら効率的に仕事などをこなせるようになります。



ブレインダンプ（思考の書き出し）を行う

頭の中にあるタスクや不安、アイデアなどを紙に全て書き出す作業が「ブレインダンプ」です。頭の中の情報を文字として外に追い出すことで、脳の作業スペース（ワーキングメモリ）に空きが生まれます。脳のメモリ不足によるフリーズや、無駄なエネルギー消費を防ぐ効果が期待できます。



軽い有酸素運動を行う

息が上がらない程度の15〜30分の軽いウォーキングは、脳の血流量を増加させ、酸素と栄養を行き渡らせる効果があります。蓄積した疲労物質の排出が促進されるのに加えて、脳の神経を育てる物質の分泌も促されるため、ストレスに強い脳を作ることにもつながります。



朝の光を浴びる

起床後すぐに太陽の光を浴びると、脳内の神経伝達物質「セロトニン」の分泌が活性化されます。セロトニンは自律神経のバランスを整え、ストレスを和らげる働きがあります。さらに、夜間の睡眠ホルモンである「メラトニン」の材料にもなるため、睡眠の質を高める好循環が生まれます。



 
6.まとめ


脳疲労は、情報社会を生きる現代人にとって避けては通れない問題です。大切なのは、脳疲労のサインを放置せず、日々の生活の中で意識的に脳を休ませる時間を作ることです。

デジタルデトックスや質の良い睡眠、食事の工夫などを一つでも生活に取り入れてみてください。脳のオーバーヒートを未然に防ぎ、本来の軽やかな思考と高いパフォーマンスを取り戻しましょう。


    勝木 将人　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/23 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 23 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.23</pubDateShort>
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			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/143main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】鉄分不足のサインとは？主な症状・原因から補給方法、おすすめの食べ物まで解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2026/06/18 健康 鉄分不足  &lt;p&gt;「なんとなく体がだるい」「朝すっきり起きられない」といった不調に悩まされているのなら、原因は体内の鉄分不足にあるかもしれません。健康診断で異常がなくても、実は鉄分が足りていない「隠れ貧血」の可能性もあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本記事では、鉄分不足による症状や原因、効率のよい食事法、対策などをわかりやすく解説します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.鉄分不足（鉄欠乏）とは？


2.【セルフチェック】鉄分不足が疑われる主な症状

・疲れやすい、体がだるい、息切れがする
・朝起きられない、めまい、立ちくらみ、頭痛
・顔色が悪い、爪が割れやすい・スプーン状に反り返る
・髪のパサつき、肌の乾燥、口角炎
・イライラする、集中力の低下、気分の落ち込み
・氷を無性に食べたくなる



3.鉄分不足の主な原因

・食生活の乱れ
・需要の増加
・排出量の増加
・疾患によるもの
・吸収阻害



4.効率よく鉄分を補給する！食べ物の選び方

・吸収率が高い「ヘム鉄」を多く含む食材
・植物性の「非ヘム鉄」を多く含む食材
・鉄分の吸収率を高める栄養素
・鉄の吸収を妨げてしまう成分



5.鉄分不足の対策と習慣

・毎日の食事にビタミンC（果物や生野菜）をプラスする
・お茶やコーヒーは食後1〜2時間あけてから飲む
・鉄製フライパンや鉄玉（てつたま）を調理に活用する



6.まとめ




 
1.鉄分不足（鉄欠乏）とは？




鉄分は、血液中で酸素を全身に運ぶヘモグロビンを作るために欠かせない必須ミネラルです。ヘモグロビンは、体中の細胞に酸素を届ける大切な役割を担っています。そのため、鉄分が不足すると十分な酸素が行き渡らなくなり、体が酸欠状態に陥ってさまざまな不調を引き起こしてしまいます。

注意したいのが、健康診断の血液検査で「異常なし」と言われても鉄分が不足している可能性がある点です。体内にはフェリチンと呼ばれる、鉄を蓄える貯金箱のような仕組みがあります。ヘモグロビン値が正常でも、この貯蔵鉄が底を突いている状態を「隠れ貧血」と呼びます。体調不良の原因が、実はこの貯蔵鉄の不足にあるケースは少なくありません。

現代では、外食の増加や過度な糖質制限などの偏ったダイエットにより、慢性的な鉄分不足に陥る人が増えています。特に成人女性はその傾向があり、自覚症状のないまま「隠れ貧血」になっている可能性があるため要注意です。


 
2.【セルフチェック】鉄分不足が疑われる主な症状


ここでは、だるさなどの身体的な不調から、髪・肌への影響、メンタルの変化まで、鉄分不足によって引き起こされる主な症状を紹介します。


疲れやすい、体がだるい、息切れがする

「寝ても疲れが取れない」「少し動くだけで息が上がる」といった症状は、体内の酸素不足が原因かもしれません。鉄分が足りないと、細胞がエネルギーをうまく作り出せなくなり、慢性的だるさを引き起こしたりします。体を動かすための根本的なパワーが不足しているサインなので、見逃さないようにしましょう。



朝起きられない、めまい、立ちくらみ、頭痛

朝すっきりと起きられなかったり、急に立ち上がったときにクラッとしたりするのも鉄分不足の代表的な症状です。脳への酸素供給が滞ることで、自律神経が乱れたり脳が酸欠状態になったりします。これにより、締め付けられるような頭痛や、日常的なめまい、立ちくらみが頻発するようになってしまいます。



顔色が悪い、爪が割れやすい・スプーン状に反り返る

鉄分が不足すると、皮膚の細い血管まで十分な酸素や栄養が届かなくなり、顔色が青白くくすんで見えがちになります。また、爪の主成分であるケラチンの生成も滞るため、爪が薄くなって割れやすくなったり、中央がへこんでスプーンのように反り返ったりする匙状爪（さじじょうつめ）という特有の症状が現れます。



髪のパサつき、肌の乾燥、口角炎

肌のハリを保つコラーゲンの合成にも、鉄分が必要です。そのため鉄分が足りなくなると、肌が乾燥してカサついたり、髪がパサついて抜け毛が増えたりします。さらに、皮膚や粘膜の生まれ変わり（ターンオーバー）がスムーズにいかなくなることで、唇の両端が赤く切れて痛む口角炎も起こりやすくなります。



イライラする、集中力の低下、気分の落ち込み

鉄分は、気持ちを安定させるセロトニンやドーパミンといった脳内神経伝達物質をつくる際にも重要な役割を担っています。鉄分が不足すると、これらが十分につくられず、理由もなくイライラしたり、集中力が落ちたり、気分が落ち込んだりしやすくなります。心の不調も、実は鉄分不足が引き金になっている可能性があるのです。



氷を無性に食べたくなる

無性に氷をガリガリ食べたくなる不思議な症状を、「氷食症（ひしょくしょう）」と呼びます。明確な原因は解明されていませんが、鉄分不足によって体温調節がうまくいかなくなったり、自律神経が乱れたりすることが関係していると考えられています。この症状は、鉄分をしっかり補給することで改善するケースが少なくありません。



 
3.鉄分不足の主な原因




食生活の乱れといった日常の習慣から、年齢・性別による変化、病気の可能性まで、鉄分が不足する主な原因を紹介します。


食生活の乱れ

鉄分不足の大きな原因の一つが、食生活の乱れです。無理なダイエットや決まったものしか食べない偏食は、食事からの鉄分摂取量を激減させます。また、手軽なコンビニ飯や外食中心の生活が続くと、ビタミンやミネラルが不足し、バランスよく鉄分を取り入れることが難しくなります。



需要の増加

体が急激に大きくなる思春期は、筋肉や血液が増えるため大量の鉄分が必要です。また、女性の場合、特に妊娠中や授乳期には鉄分が失われやすいため、食事から意識して摂取しないと鉄分が不足する傾向にあります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準（2025年版）」によると、月経のある成人女性の場合、1日あたりの鉄の摂取推奨量は10.5～11mgです。成人男性の摂取推奨量7.0～7.5mgに比べると、女性のほうが多くの鉄分摂取が必要であることがわかります。



排出量の増加

女性に鉄分不足が多い最大の理由が、毎月の月経による出血です。経血とともに大量の鉄分が体外へ排出されてしまうため、自覚がなくても慢性的な鉄不足に陥りやすくなります。特に、経血の量が多めの過多月経で悩んでいる場合は、普段の食事だけで失われた鉄分を補うことが難しく、対策が欠かせません。



疾患によるもの

体内のどこかで病気による出血が続いている場合も、鉄分不足の原因になります。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、大腸がんといった消化器の病気や、子宮筋腫などの婦人科系の病気による不正出血が代表例です。男性や閉経後の女性が急に鉄分不足になった場合は、こうした病気が隠れていないか注意する必要があります。



吸収阻害

食事から鉄分を摂っていても、体内でうまく吸収できていない場合があります。例えば、胃がんなどの手術で胃を切除した場合、鉄の吸収を助ける胃酸の分泌が減るため、吸収効率が著しく落ちてしまいます。また、過度なストレスや胃腸炎などによって消化管の働きが弱まっているときも、鉄分が吸収されにくくなります。



 
4.効率よく鉄分を補給する！食べ物の選び方




鉄分不足を解消するためには、毎日の食事の選び方が何よりも重要です。

食品に含まれる鉄分には、大きく分けて「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があります。これらは含まれる食品が異なるだけでなく、体内への吸収率に大きな違いがあるのが特徴です。効率よく体内の鉄分を増やすためには、それぞれの性質を理解して、毎日の食事メニューに上手に取り入れることがポイントです。


吸収率が高い「ヘム鉄」を多く含む食材

動物性食品に多く含まれるのが「ヘム鉄」です。体内への吸収率が約15～25%と高く、効率よく鉄分を補給できるのがメリットです。食材としては、豚・鶏・牛のレバーをはじめ、牛肉の赤身、カツオやマグロといった赤身の魚に豊富に含まれています。



植物性の「非ヘム鉄」を多く含む食材

植物性食品や卵などに含まれるのが「非ヘム鉄」です。非ヘム鉄の吸収率は約2～5%と、ヘム鉄に比べて低いという特徴があります。

食材としては、ほうれん草や小松菜などの青菜類、豆腐や納豆などの大豆製品、ひじきをはじめとする海藻類に多く含まれます。吸収率を上げるために、食べ合わせを工夫することが大切です。



鉄分の吸収率を高める栄養素

吸収されにくい非ヘム鉄の吸収率を高めてくれるのが、ビタミンCと動物性タンパク質です。

ビタミンCは鉄分を吸収しやすい形に変える働きがあり、キウイやブロッコリーに多く含まれます。また、肉や魚などのタンパク質と一緒に食べることで胃酸がしっかり分泌され、さらに吸収が良くなります。



鉄の吸収を妨げてしまう成分

良かれと思って食べていても、鉄分の吸収を邪魔してしまう成分があります。

代表的な例として、お茶やコーヒーに含まれるタンニンは、鉄分と結合して吸収を妨げます。また、穀物の皮にあるフィチン酸や、スナック菓子・加工食品に多く使われる添加物のリン酸塩も鉄の吸収を悪くするため、摂りすぎには注意が必要です。



 
5.鉄分不足の対策と習慣




鉄分補給は、日常生活の中で無理なく続けていくことが大切です。食事や飲み物の摂り方、調理器具を少し工夫するだけで実践できる、おすすめの対策と習慣をご紹介します。


毎日の食事にビタミンC（果物や生野菜）をプラスする

すぐに実践できる簡単な工夫として、食事にビタミンCをプラスしてみましょう。小松菜や豆腐などの植物性食品を食べる際、食後にイチゴやキウイを食べたり、レモン汁をかけたり、生野菜サラダを添えたりするのがおすすめです。これだけで、食事全体の鉄分吸収率を効率よく高められます。



お茶やコーヒーは食後1〜2時間あけてから飲む

食事中や食後すぐのお茶やコーヒーは、含まれるタンニンが食事中の鉄分と結びついて吸収を悪くしてしまいます。食事中の水分補給は、タンニンが含まれていない水や麦茶にするのがベストです。コーヒーや紅茶を楽しみたいときは、食後から1～2時間ほど時間をあけてから飲むようにしましょう。



鉄製フライパンや鉄玉（てつたま）を調理に活用する

毎日の調理器具を変えるのも、手軽で効果的な対策です。鉄製のフライパンや中華鍋を使って料理をすると、食材に鉄分が自然と溶け出します。また、お湯を沸かすときや味噌汁を作るときに、市販の鉄玉を鍋に入れる方法もおすすめです。



 
6.まとめ


鉄分不足は、自覚のない「隠れ貧血」を含め、日々の体調や心の健康に大きな影響を与えます。もし気になる症状があれば、まずは普段の食事内容や生活習慣を振り返ってみましょう。


    浅川 貴介　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/18 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Thu, 18 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.18</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/035main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】湿疹とは？原因や主な症状、市販薬での治療法を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2026/06/01 湿疹 スキンケア 保湿  &lt;p&gt;湿疹とは、皮膚表面（表皮）に炎症が起きる皮膚疾患の総称です。湿疹の症状の度合いや経過、そして原因にはさまざまなパターンがあります。今回は、湿疹の主な症状から蕁麻疹との違い、自分でできる湿疹の予防法、市販薬による治療法について詳しく解説します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.湿疹とは？主な症状


2.湿疹の原因

・外的要因
・内的要因



3.湿疹・皮膚炎の主な種類

・接触皮膚炎
・急性湿疹・慢性湿疹
・脂漏性皮膚炎
・皮脂欠乏性湿疹
・アトピー性皮膚炎
・手湿疹



4.湿疹と蕁麻疹（じんましん）の違い


5.湿疹の治療法

・市販薬でセルフケア
・医療機関を受診する



6.湿疹の予防法

・部屋の加湿とこまめな掃除
・衣服の素材選び
・食生活と睡眠の見直し



7.湿疹ができてしまったら適切なケアを




 
1.湿疹とは？主な症状




湿疹は皮膚表面(表皮)に起きる炎症の総称で、赤みや水ぶくれなど見た目の変化のほかに、かゆみやヒリヒリ感を伴うこともあります。湿疹の症状の強さや経過はさまざまですが、多くの場合、図の「湿疹三角」の矢印に沿って進行します。


赤み：表皮に近い血管の拡張により、皮膚が赤く見える状態です。紅斑（こうはん）とも言います。
プツプツ：皮膚の表面が小さく盛り上がった状態です。プツプツ、ブツブツと丘のような盛り上がりが発現するため丘疹（きゅうしん）とも言います。
水ぶくれ：皮膚内、または皮膚の下に透明な液体がたまり、皮膚の表面が盛り上がった状態です。小水疱（しょうすいほう）とも言います。
膿をもった水ぶくれ：水ぶくれの中身が膿（うみ）になり、色も透明ではなく白や黄色に変化します。この状態を膿疱（のうほう）とも言います。
びらん：水ぶくれや膿疱が破れて表面の皮膚が剥がれ落ち、患部が分泌物でジュクジュクとただれている状態です。
かさぶた化：患部から出た膿や液体が固まって皮膚表面にくっつき、かさぶたのようになっている状態です。結痂（けっか）とも言います。
皮膚片のはがれ：皮膚表面に異常に蓄積した角質層が、皮膚からはがれ落ちた状態で、落屑（らくせつ）とも言います。


湿疹は上記の経過をたどり、治癒することがほとんどですが、慢性化することもあります。慢性化した場合、皮膚が厚くなったり、色素沈着で患部に黒く跡が残ったりします。


 
2.湿疹の原因




（アウトドア・レジャーでは、山林に自生するヤマウルシに注意）

湿疹の原因はさまざまです。今回は外的要因と内的要因に大きく分け、それぞれ代表的なものについて説明します。


外的要因

湿疹は外部からの刺激により起こる場合があります。代表的なものについて見ていきましょう。

刺激物

日常生活では洗剤などに含まれる界面活性剤、クリーニング溶剤などが湿疹の原因となることが多いようです。

毒性を持つ物質や強酸・アルカリなどの化学物質などは、1回の接触ですべての人が皮膚に炎症を起こしてしまいます。このように刺激が強い物質により起きた接触皮膚炎を「刺激性接触皮膚炎」と呼びます。

アレルギー反応を引き起こすもの

肌の表面にアレルギー反応を引き起こす物質は日常のあらゆるシーンに存在します。ゴムや繊維製品、プラスチック製品に使用されるホルムアルデヒド、着色剤、日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤などはその代表例です。

また、抗菌薬や非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）などの外用薬がアレルギー反応による湿疹の原因となることも。特に、アトピー素因（生まれつき肌が荒れやすい体質）がある場合はアレルギーを起こしやすく、ハウスダストやダニ、花粉などで炎症を起こすこともあります。

そのほか、下記に含まれる物質によりアレルギー反応が出ることもあります。


化粧品
染毛剤
薬用歯磨き粉など、一部の医薬部外品
食物（とげのあるもの、アレルギーを起こす抗原を持つものなど）
植物（ヤマウルシや銀杏の実など）
金属類（アクセサリー、歯科治療に用いるものなど）
光線（日光）


食べ物による湿疹は、調理人や農業従事者などに多く見られます。また、職業によっては、頻繁に触れる物質が原因となり湿疹が出ることも。このような職業に起因する湿疹を「職業性湿疹」と分けて呼ぶこともあります。



内的要因

湿疹の原因は、外部からの刺激だけではありません。体質によって湿疹を起こしやすくなっている場合があり、これを内的要因と呼びます。

年齢

乳幼児や小児、高齢者は皮脂の分泌が少なく、肌が乾燥しやすい状態です。皮脂の分泌が少ないと、皮膚のバリア機能が低下してしまうため、湿疹を起こしやすい状態に陥ります。

体質

アトピー素因がある人では、皮膚のバリア機能が低下しやすく、湿疹を起こしやすい場合があります。

一方、アレルギー性接触皮膚炎は、主にT細胞を介した遅延型アレルギー反応によって起こる皮膚炎です。



 
3.湿疹・皮膚炎の主な種類


一口に「湿疹」と言っても、その種類や原因は多岐にわたり、現れる部位や症状の特徴も異なります。ここでは、特によく見られる湿疹・皮膚炎について解説します。


接触皮膚炎

一般的に「かぶれ」と呼ばれるものです。特定の物質が肌に直接触れることで起こり、誰にでも起こる一次刺激性と、特定のアレルギーを持つ人にだけ起こるアレルギー性に分かれます。

原因物質（時計の金属、化粧品、湿布など）が触れた部分に一致して、境界線がくっきりと赤い湿疹や水ぶくれができるのが特徴です。



急性湿疹・慢性湿疹

原因が1つに特定できず、さまざまな因子が絡み合って突発的に起こるものを急性湿疹と呼びます。通常は数日から数週間で治ります。

一方、適切な治療をしなかったり、かゆみで患部をかき続けたりすることで、数ヶ月以上にわたって症状が長引き、皮膚が硬く色素沈着を起こしてしまった状態を慢性湿疹と言います。



脂漏性皮膚炎

頭皮や生え際、顔（鼻の周りや眉間）など、皮脂の分泌が盛んな場所に起こりやすい湿疹です。皮脂を好むマラセチアという常在菌（カビの一種）が過剰に増殖し、皮脂を分解する際に生じる物質が肌を刺激することで発症します。患部が赤くなり、油っぽくて黄色みがかったフケやかさぶたのようなものが付着するのが特徴です。



皮脂欠乏性湿疹

加齢や空気の乾燥によって肌の水分と皮脂が著しく減少し、極度のドライスキン（乾皮症）になることで起こる湿疹です。

特に冬場、すねや太もも、腰回りなどに現れやすく、白い粉を吹いたようになり、激しいかゆみを伴います。肌のバリア機能が完全に失われているため、衣類の摩擦といったわずかな刺激でも湿疹化してしまいます。



アトピー性皮膚炎

もともと肌のバリア機能が弱いアトピー素因（体質）を持つ人にみられる、慢性的な皮膚炎です。

かゆみを伴う湿疹が、顔、首、肘や膝のくぼみなどに左右対称に現れるのが特徴で、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返します。大人から子供まで幅広く見られ、長期的なスキンケアと治療の継続が必要です。



手湿疹

いわゆる「主婦湿疹」とも呼ばれ、水仕事の多い人や美容師、調理師などによく見られる手荒れの進行形です。

頻繁な手洗いや洗剤の使用によって手のバリア機能（皮脂膜）が失われ、手のひらや指の皮膚が乾燥してひび割れたり、小さな水ぶくれができたりします。利き手の親指や人差し指から始まるケースが一般的です。



 
4.湿疹と蕁麻疹（じんましん）の違い




湿疹は、さまざまな外部要因による刺激や、皮膚のバリア機能の低下が原因となって起こるものです。一方、蕁麻疹（じんましん）は、皮膚のマスト細胞からヒスタミンなどが放出され、一過性の膨疹が出現する疾患です。食物、薬剤、感染、ストレス、物理刺激、皮膚への接触など、さまざまな誘因で起こることがあります。

どちらもかゆみや赤みが出現する点は似ていますが、湿疹は赤みやプツプツが段階的に現れ、時間をかけて治癒するのに対し、蕁麻疹はぷっくりとした赤い膨らみが急に現れ、多くの場合、数十分から24時間以内に跡形もなく消えるという経過に大きな違いがあります。

蕁麻疹は時間が経てば症状が落ち着くため医療機関の受診をためらってしまいがちですが、繰り返し症状が出たり、範囲が広がったりしている場合は我慢せず皮膚科を受診しましょう。蕁麻疹とともに呼吸が苦しい、まぶたや唇が腫れるなどの症状が出た場合は、すぐに皮膚科や内科で診察を受けてください。


 
5.湿疹の治療法




上記のような皮膚トラブルは、適切な処置を怠ると悪化することもあります。正しい対処のために、湿疹のセルフケア方法と、医療機関を受診するタイミングを紹介します。


市販薬でセルフケア

湿疹を市販薬でセルフケアする場合、症状や年齢、使用する部位に適した強さのステロイド外用薬（塗り薬）を使いましょう。どのステロイド外用薬がいいかわからない場合は、薬剤師や登録販売者に相談してください。

ステロイド外用薬は用法・用量を守って正しく使用しましょう。正常な皮膚にまで塗り広げたり、必要以上に長く使い続けたりすると、皮膚が萎縮して薄くなるなどの副作用のリスクが生じます。患部に局所的に、適量をこすらず塗ることがポイントです。



医療機関を受診する

症状に不安がある場合や、市販薬を使ってもよくならない場合は、皮膚科専門医を受診しましょう。受診の際、湿疹の起きたタイミングや原因と思われる物質、症状の経過を撮影した写真などがあると、診断がスムーズになることもあります。



 
6.湿疹の予防法


湿疹が治った後も、肌がデリケートな状態は続いています。再びつらいかゆみや赤みを繰り返さないための予防法をご紹介します。


部屋の加湿とこまめな掃除

室内環境を整えることは、肌のバリア機能を守り、外的刺激を減らすために不可欠です。特に冬場やエアコンを使用する時期は、加湿器を使って湿度を50〜60％に保ち、肌の乾燥を防ぎましょう。

また、ハウスダストやダニ、ペットの毛などのアレルゲンは湿疹を悪化させるため、こまめに掃除機をかけ、寝具を干して清潔を保つことが大切です。



衣服の素材選び

肌に直接触れる衣類や下着の素材選びも重要です。ナイロンやポリエステルなどの化学繊維、またはウールなどのチクチクする素材は、肌への摩擦刺激となり、かゆみを誘発しやすくなります。

通気性と吸湿性に優れ、肌触りがなめらかな綿（コットン）やシルクといった天然素材のものを選ぶと、肌への負担を最小限に抑えられます。



食生活と睡眠の見直し

健やかな肌を作るためには、内側からのケアも欠かせません。皮膚や粘膜を健康に保つビタミンA、B群、C、Eや、健康な肌のベースとなるタンパク質をバランスよく摂取しましょう。

また、肌の代謝（ターンオーバー）は睡眠中に活発化するため、質の高い睡眠をしっかりとることが、ダメージを受けた皮膚の修復を早めることにつながります。



 
7.湿疹ができてしまったら適切なケアを


湿疹は日常のさまざまな原因によって症状が生じます。もしも湿疹が起きてしまったら、皮膚科で診断を受け、適切な薬を処方してもらいましょう。

初期の湿疹は市販のステロイド外用薬を使ったセルフケアも可能です。ただし、なかなか治らない場合や症状が強い場合は、色素沈着として痕が残るケースもあるため、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。


   五藤 良将　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/06/01 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 01 Jun 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.06.01</pubDateShort>
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