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		<title>2025年04月 | すこやかナビ一覧 | 医薬品・健康食品通販の富士薬品</title>
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		<description>2025年04月 | すこやかナビ一覧の最新の見出しを提供します</description>
		<lastBuildDate>Sat, 02 May 2026 23:45:21 +0900</lastBuildDate>
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			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】接触性皮膚炎（かぶれ）とは？原因や症状、対処法を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2025/04/22 健康 接触性皮膚炎  &lt;p&gt;皮膚に何かが触れた後に赤くなったり、かゆみが出たりする「かぶれ」の症状は、「接触性皮膚炎」と呼ばれる皮膚トラブルの一種です。原因となる物質は化粧品やアクセサリー、衣類の素材などさまざまで、気づかないうちに症状を悪化させてしまうこともあります。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本記事では、接触性皮膚炎（かぶれ）の原因や症状を詳しく解説し、悪化を防ぐための対処法や予防策を紹介します。適切なケアを知って、肌トラブルを最小限に抑えましょう。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.接触性皮膚炎（かぶれ）とは？

・接触性皮膚炎の症状
・接触性皮膚炎の種類



2.接触性皮膚炎（かぶれ）の主な原因

・日常生活でよくある原因
・職場や環境による原因



3.接触性皮膚炎（かぶれ）の対処法

・かぶれたらすぐにやるべきこと
・症状が軽い場合は市販薬での対処も
・病院を受診したほうがよいケースは？



4.接触性皮膚炎（かぶれ）を予防する方法

・スキンケアでの対策
・日常生活でできる対策
・アレルギー検査の活用



5.接触性皮膚炎（かぶれ）は身近な皮膚トラブル




 
1.接触性皮膚炎（かぶれ）とは？


接触性皮膚炎（かぶれ）とは、特定の物質に皮膚が触れることで炎症を起こす皮膚トラブルの一種です。症状の程度はさまざまで、軽いかゆみや赤みから、水ぶくれや腫れを伴う重いものまであります。

基本的には原因物質が触れた部分に症状が現れますが、体質や刺激の強さによっては広範囲に及ぶこともあります。


接触性皮膚炎の症状



接触性皮膚炎（かぶれ）の症状は、刺激の強さや持続時間により異なり、軽度から重度まで段階的に進行することがあります。

●初期症状（軽度）


皮膚が赤くなり、軽いかゆみやヒリヒリ感が生じる。
チクチクとした刺激やムズムズする違和感がある。
皮膚が乾燥してざらつくこともある。


●中等度の症状（炎症が進行）


赤みやかゆみが強くなり、皮膚が腫れる。。
小さな水ぶくれができることがある。
炎症が進むと水ぶくれが破れ、じゅくじゅくとした浸出液が出ることも。


●重度の症状（長引く・慢性化）


皮膚がただれてかさぶたができる。
繰り返し炎症を起こすことで皮膚が厚くごわつく。
炎症後に色素沈着や色抜けが起こることがある。




接触性皮膚炎の種類

接触性皮膚炎（かぶれ）には、大きく分けて「刺激性接触皮膚炎」「アレルギー性接触皮膚炎」「光接触皮膚炎」の3種類があります。

●刺激性接触皮膚炎

刺激性接触皮膚炎は、強い化学物質や物理的な刺激が皮膚に触れることで発生する炎症です。洗剤や漂白剤などの化学薬品、長時間の水仕事、摩擦などが原因となることがあります。

このタイプの皮膚炎は、アレルギー反応を伴わず、刺激の強さや接触時間によって誰にでも起こる可能性があります。

●アレルギー性接触皮膚炎

アレルギー性接触皮膚炎は、特定の物質（アレルゲン）に対して免疫反応が過剰に働くことで発生します。アレルゲンとなる物質には、金属（ニッケルなど）、ラテックス、化粧品の成分、植物の樹液などがあり、体質によって反応の有無が異なります。

一度アレルギー反応を起こすと、同じ物質に触れるたびに炎症が発生するため、原因物質を特定し避けることが重要です。

●光接触皮膚炎

光接触皮膚炎は、特定の物質が皮膚に付着した後に紫外線を浴びることで発生する皮膚炎です。普段は無害な物質であっても、紫外線の影響を受けると化学変化を起こし、皮膚に炎症を引き起こすことがあります。

原因となる物質には、一部の薬剤、香料、植物の成分（セリ科の植物など）が含まれます。紫外線対策や適切なスキンケアで予防することが大切です。



 
2.接触性皮膚炎（かぶれ）の主な原因




接触性皮膚炎（かぶれ）は、日常生活でさまざまな物質に触れることにより発症します。

普段使っている化粧品や洗剤、アクセサリーなど、意外なものが肌に刺激を与えていることも。また、職業柄、特定の物質に頻繁に触れていることで発症するケースも少なくありません。


日常生活でよくある原因

①化粧品やスキンケア用品

ファンデーションや日焼け止めなどの成分が肌に合わず、炎症を引き起こすことがあります。化粧品に含まれる香料や防腐剤、アルコールが刺激になることも。目元のアイテム（まつ毛エクステ接着剤や点眼薬）にも注意が必要です。

②洗剤や柔軟剤

食器用洗剤や洗濯洗剤、柔軟剤に含まれる界面活性剤や香料が、肌に刺激を与えることがあります。手荒れが繰り返し起こる場合は、使用している洗剤が原因の可能性も。

③金属（アクセサリー、ベルトのバックルなど）

ピアスやネックレス、時計などに含まれるニッケルやクロムがアレルギーを引き起こし、炎症を起こすことがあります。特に汗をかくと金属が溶け出しやすく、症状が悪化することもあります。

④ゴム・ラテックス（手袋、ゴムバンドなど）

ゴム手袋や靴下のゴム部分など、長時間肌に触れるものがかぶれの原因になることがあります。ラテックスにアレルギー反応を示す人もいるため、注意が必要です。

⑤植物（ウルシ、イチョウなど）

ウルシやイチョウ、マンゴーの皮などに触れると、時間が経ってから赤みやかゆみが出ることがあります。肌が露出した状態で庭仕事をしたり、アウトドアを楽しんだりした際に発症しやすくなります。

⑥外用薬や湿布

市販薬や湿布の成分が肌に合わず、かぶれることがあります。特に湿布は長時間貼ることで肌に負担がかかり、剥がした後に紫外線を浴びると症状が悪化することもあります。



職場や環境による原因



①美容師・飲食業

美容師はシャンプー剤やパーマ液、カラー剤に頻繁に触れるため、手荒れを起こしやすい職業です。また、飲食業では手洗いや消毒を頻繁に行うため、アルコールや洗剤による手荒れが起こりやすくなります。

②医療従事者

医療現場ではゴム手袋（ラテックス）を使用する機会が多く、長時間着用することで蒸れてかぶれることがあります。また、ゴム手袋の素材そのものがアレルギーを引き起こすこともあり、ラテックスアレルギーの人にとっては特に注意が必要です。

③建設業

建築現場で使用される塗料・接着剤・防腐剤などには、有機溶剤や化学物質が含まれており、皮膚に刺激を与えることがあります。また、鉄・アルミ・ニッケルなどの金属粉に触れる機会が多く、金属アレルギーを持つ人はかぶれやすいと言えます。



 
3.接触性皮膚炎（かぶれ）の対処法




かぶれが起こった場合、できるだけ早く適切な対処をすることが大切です。症状が悪化しないよう、まずは原因となる物質を取り除き、肌への刺激を最小限に抑えましょう。


かぶれたらすぐにやるべきこと

①原因となる物質に直接触れない

かぶれの原因となった可能性のある物質には、なるべく素手で触れないようにしましょう。炎症が起きている肌に刺激を与えると、症状が悪化する恐れがあります。

②原因となる物質を洗い流す

皮膚に付着した原因物質を取り除くため、ぬるま湯と低刺激の石けんを使ってやさしく洗い流しましょう。ゴシゴシこすらず、泡で包み込むように洗うのがポイントです。洗ったあとは、タオルで押さえるようにして水分を拭き取りましょう。炎症が起きている部分はデリケートな状態になっているため、摩擦を避けることが重要です。

③患部を冷やす

かゆみや炎症を和らげるために、冷たいタオルや保冷剤をタオルで包んで患部に優しく当てると効果的です。ただし、冷やしすぎると刺激になることもあるため、様子を見ながら行いましょう。



症状が軽い場合は市販薬での対処も

症状が軽度で、原因が明確な場合は市販薬を活用するのも一つの方法です。

●ステロイド外用薬（塗り薬）

ステロイドには炎症を抑える作用があり、赤みやかゆみが強い場合に効果的です。ステロイド外用薬は種類によって効き目の強さが異なるため、薬剤師に相談して適切な薬を選ぶことをおすすめします。

●抗ヒスタミン薬（飲み薬）

かゆみがひどい場合は、抗ヒスタミン薬を服用することで症状を和らげることができます。かゆみを抑えることで掻き壊しを防ぎ、症状の悪化を防ぐ効果が期待できます。



病院を受診したほうがよいケースは？

以下のような症状がある場合は、市販薬での対応が難しいため、早めに皮膚科を受診しましょう。


かゆみや赤みが強く、広範囲に広がっている
水ぶくれができたり、ジュクジュクしている
腫れがひどく、痛みを伴う
市販薬を数日使っても改善しない、または悪化した
原因が分からず、繰り返しかぶれている


かぶれは放置すると悪化しやすく、長引くこともあります。症状が強い場合や繰り返す場合は、適切な治療を受けることで早期回復につながります。



 
4.接触性皮膚炎（かぶれ）を予防する方法


接触性皮膚炎（かぶれ）を防ぐためには、日常生活の中で肌への刺激を減らし、適切なスキンケアや環境対策を行うことが大切です。特に、肌が敏感な人は、日頃から原因となる物質を避ける工夫をしましょう。


スキンケアでの対策



●低刺激の化粧品やボディソープを選ぶ

化粧品やスキンケア用品は、アルコール・香料・防腐剤などの刺激が少ないものを選びましょう。成分によっては肌に負担をかけ、炎症を引き起こすことがあります。「敏感肌用」「低刺激」と表示されたものや、成分がシンプルなものを選ぶと安心です。

●新しい化粧品はパッチテストを行う

初めて使う化粧品は、腕の内側など目立たない部分に少量塗り、24時間後に赤みやかゆみが出ないか確認しましょう。肌に合わない成分が含まれている場合、軽いかぶれが出ることがあるため、事前にチェックしておくことが重要です。

●過度なスキンケアを避ける

洗顔やクレンジングでゴシゴシこすったり、頻繁にスクラブを使用したりすると、肌のバリア機能が低下し、刺激を受けやすくなります。優しく洗い、しっかり保湿をすることで、肌を守りながら健康な状態を維持しましょう。



日常生活でできる対策

●ゴム手袋を使うときは、内側に綿手袋をつける

ゴムやラテックスに含まれる成分が原因でかぶれることがあるため、直接肌に触れないよう、綿手袋を内側に着用するのがおすすめです。特に長時間手袋を使う場合は、汗や蒸れによる刺激を防ぐためにも有効です。

●アクセサリーは金属アレルギー対応のものを選ぶ

ニッケルやクロムなどの金属はアレルギーを引き起こしやすいため、アクセサリーを選ぶ際は「ニッケルフリー」「チタン製」「ステンレス製」などのアレルギー対応のものを選びましょう。

●湿布や外用薬は長時間貼りっぱなしにしない

湿布を長時間貼ったままにすると、かぶれの原因になることがあります。また、湿布を剥がした後は肌が敏感になっているため、紫外線を浴びることで炎症が悪化することも。湿布を使用した後は、日焼け止めを塗ったり、衣類で覆ったりして紫外線対策をしましょう。

●紫外線対策をおこなう

日光によってかぶれが悪化するケースもあるため、帽子や日傘、UVカットの衣類などを活用し、紫外線から肌を守りましょう。特に光接触皮膚炎を引き起こしやすい人は、紫外線を浴びる時間を減らすことが大切です。



アレルギー検査の活用

●原因物質を特定するために皮膚科でパッチテストを受ける

何が肌に刺激を与えているのかを知るためには、皮膚科でのパッチテストが有効です。原因となる物質が特定できれば、日常生活での予防もしやすくなります。

●職場や生活環境に合わせた予防策を立てる

仕事で特定の化学物質や金属を扱う場合、代替品の使用を検討するのも一つの方法です。例えば、医療従事者の場合は、ラテックスアレルギーのリスクを考慮し、ニトリル製やビニール製の手袋を選ぶ、金属に触れる機会が多い人はコーティングされた道具を使うなど、環境に応じた対策を取り入れましょう。



 
5.接触性皮膚炎（かぶれ）は身近な皮膚トラブル


接触性皮膚炎（かぶれ）は誰にでも起こりうる皮膚トラブルですが、原因を把握し、適切に対処すれば症状を和らげることができます。ただし原因が分からない場合、もしくは痛み・腫れがひどい場合は、早めに皮膚科を受診しましょう。

日頃から低刺激のスキンケアを意識し、原因となる物質を避けることで予防も可能です。日常生活での工夫を取り入れながら、肌の健康を守りましょう。


     松澤 宗範　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2025/04/22 10:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Tue, 22 Apr 2025 10:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2025.04.22</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/101main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】更年期はいつから始まる？代表的な更年期症状と対処法を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2025/04/21 健康 更年期 いつから  &lt;p&gt;40代後半から50代前半ごろにかけて、女性に訪れる「更年期」。ホルモンバランスの乱れにより、心身ともに不調に悩まされやすくなります。「更年期症状」とも言われるこの時期特有の症状は、悪化すると日常生活に差し障り、病院での治療が必要になることも。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本記事では、更年期の時期や代表的な症状などについて解説します。更年期症状の予防、症状緩和のための対処法も紹介していますのでぜひ参考にしてください。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.更年期とは？

・更年期と女性ホルモンの関係



2.更年期はいつから始まる？


3.更年期にあらわれる代表的な症状

・自律神経失調症状
・身体的症状
・精神的症状



4.更年期症状を緩和する方法

・栄養素をバランスよく摂る
・適度に有酸素運動を行う
・サプリメントを取り入れる
・アロマテラピーを活用する



5.更年期は無理せず、自分を労わることを大切に




 
1.更年期とは？




一般的に、更年期とは閉経の前後約5年ずつの10年間を指します。個人差はありますが、ホルモンバランスが乱れることで心身にさまざまな不調が現れやすくなります。

更年期には「更年期症状」と呼ばれる体調の変化が目立つようになり、ホルモンバランスの乱れ以外に、そもそもの性格や人間関係によるストレスなどが複雑にからみ合うことで発症します。寝込んでしまったり、抑うつ症状を発症したりなど、日常生活に支障きたすほどの状態にある場合は「更年期障害」と診断され、適切な治療が必要になります。


更年期と女性ホルモンの関係

「エストロゲン」に代表される女性ホルモンは、妊娠や出産、女性らしい体つき、肌・髪などの美しさに関係しています。更年期が訪れるのは、この「エストロゲン」の分泌量に変化が起こるからだと言われています。

女性のライフステージは、「思春期（10～18歳ごろ）」「性成熟期（18～45歳ごろ）」「更年期（45～55歳ごろ）」「老年期（55歳以降）」の4つに分けられます。エストロゲンの分泌量は、初潮を迎える思春期から徐々に増加し、性成熟期に最も分泌されます。その後は低下する一方で、40代に差しかかるころから卵巣機能は低下し、閉経を迎えるとエストロゲンの分泌はなくなります。

このように更年期には女性ホルモンが減少し、ホルモンバランスが崩れやすくなることで、心身の負担を自覚しやすくなるのです。



 
2.更年期はいつから始まる？




日本人女性の平均的な閉経年齢は50.5歳と言われ、一般的に45～55歳ごろが更年期にあたります。閉経は、40代の早い時期に迎える人もいれば、50代後半に迎える人もいるため、そのタイミングはさまざまです。閉経が近づくと、生理周期が短くなってだらだら続いたり、もしくは2～3ヶ月抜けたりなど不順になってきます。そして最後の生理から 1 年間出血がなければ閉経と判断されます。

また、更年期は月経周期や経血量の乱れから始まり、疲れやすい、肩こり、ほてりやのぼせ、不眠など、さまざまな不調が起こりやすくなります。


 
3.更年期にあらわれる代表的な症状


更年期症状の現れ方としては「自律神経失調症状」「身体的症状」「精神的症状」の3パターンがあります。人によって症状の重症度も異なり、なかには不調を感じずに更年期を終える人もいます。


自律神経失調症状

更年期症状の代表格であり、程度の差はあるものの、女性の約6割が経験すると言われているのが、ほてりやのぼせなどのホットフラッシュです。突然上半身がカーっと熱くなったり、涼しい環境にいても汗が止まらなかったり、心臓がバクバクしたりなどの自律神経失調症状が2～4分程度続くことがあります。

ほかにも、ベッドやソファから起き上がれないといった強い倦怠感を伴うことや、肩こりや首こりの悪化、めまいなどの全身症状が起こることもあります。



身体的症状

自律神経が乱れることで消化器に不調をきたし、便秘・下痢、吐き気、食欲不振、腹痛などを引き起こすほか、頻尿や失禁などの排尿トラブルも更年期にみられやすい症状です。

また、エストロゲンが減少することで皮膚は弱く、敏感になります。乾燥やかゆみ、発疹が起こり、ドライアイを訴える人も少なくありません。さらに、エストロゲンは骨や靭帯などの構成成分であるコラーゲンの生成・保持にも関与するため、手指やひじ、膝における関節痛、腰痛、むくみ、しびれといった症状も現れやすくなります。



精神的症状

ホルモンバランスの乱れは、周囲の何気ない言動が気になりイライラしたり、すぐにカッとしやすかったり、気分が落ち込みやすいなどの情緒不安定を引き起こします。「何をやってもうまくいかない」「これからの人生に楽しいことがない」など、くよくよ考えすぎる場合は「更年期うつ」の可能性もあるため、一人で抱え込まないことが大切です。

仕事では意欲が低下し、物覚えが悪く、物忘れが増える場合もあります。日常生活では、これまで熱心に取り組んでいた趣味にさえ無関心になるなど、無気力になってしまうことも。

また、ほてりや発汗などの身体的症状、強い不安感といった精神的症状を原因に、寝つきが悪化して不眠になることも少なくありません。更年期を迎え、日中も眠いと訴える女性は多く、さまざまなシーンで影響が出やすくなります。



 
4.更年期症状を緩和する方法




更年期症状がつらい場合、病院の診断に応じて薬物療法を受けることが可能です。女性ホルモンを補い、ホルモンバランスを調整する「ホルモン補充療法（HRT）」、精神症状に対しては「向精神薬」や「心理療法」、そのほか「漢方療法」などを用いて改善を目指します。

これから更年期を迎える方、更年期症状が軽度な方については、規則正しい生活を意識することで予防や症状緩和が期待できるかもしれません。


栄養素をバランスよく摂る

不規則な食生活は自律神経の乱れを助長させるため、毎日バランスのよい食事を摂ることが大切です。

理想的なのは、主食：副菜：主菜のバランスが3:2:1になるよう意識し、タンパク質やビタミン、ミネラルをたっぷりと含んだ食事内容です。献立の中心となる主菜は、牛もも肉や鶏もも肉、まぐろの赤身などタンパク質を中心にし、不足しやすいビタミンやミネラルは副菜から摂取するとよいでしょう。副菜には、小松菜やトマト、ピーマンなどの緑黄色野菜のほか、レタスやキャベツなどの淡色野菜、海藻類、きのこ類などがおすすめです。

また、積極的に取り入れたい食材が「大豆食品」。大豆に豊富に含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンと似た働きを持っています。納豆や豆腐などは代表的な食材で、忙しい朝にも手軽に取り入れやすいでしょう。

ただし、更年期は体重が増えやすい時期でもあるため、糖分や油分の摂り過ぎには注意してください。和食中心を意識すると、栄養素の偏りが少なく、バランスのよい食事をとりやすくなります。



適度に有酸素運動を行う

有酸素運動は心肺機能を高めるほか、ホルモンバランスの改善、ストレス解消、適正体重の維持に役立ちます。1日あたり30～60分の運動時間で、1週間の合計が150～160分程度になるよう有酸素運動を行いましょう。

急に過度な運動を行うとかえって身体に負担となりやすく、継続もしづらいため、徐々に身体を慣らしていくようにしてください。手軽に始めやすいウォーキングやジョギング、水中歩行、ヨガ、サイクリングなどがおすすめです。



サプリメントを取り入れる

サプリメントであれば、さまざまな栄養素を手軽に取り入れることができます。バランスのよい食事と合わせて、1日の摂取目安量に足りない分はサプリメントで補うのも選択肢のひとつです。

とくに、大豆イソフラボンから作られ、エストロゲンの働きをサポートする「エクオール」や、各種ビタミンやミネラルをバランスよく配合した「マルチビタミンミネラル」の摂取をおすすめします。



アロマテラピーを活用する

アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分「精油」を使った自然療法です。香りが脳に伝わることで、心身のバランスを整える働きを持ちます。

ローズやゼラニウム、ラベンダー、ネロリなどの精油にはエストロゲンと似た作用があり、日常生活に取り入れることで更年期症状の改善が期待できます。夜寝る前にアロマディフューザーを焚いたり、アロマバスで入浴を楽しんだりすることでリラックスした時間を過ごすのも効果的です。



 
5.更年期は無理せず、自分を労わることを大切に


更年期には身体や心にさまざまな負担がかかり、その症状は人によって異なります。無理して頑張ろうとはせず、自分のペースを守りながら更年期と向き合うことが大切です。

更年期症状に困ったら、まずは日常生活からできる対処法を試して症状の改善を目指しましょう。もし改善しない場合は、かかりつけの婦人科を早めの受診することをおすすめします。


     八田 真理子　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2025/04/21 14:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 21 Apr 2025 14:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2025.04.21</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/100main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】ホットフラッシュとはどんな症状？更年期以外に考えられる原因や対処法を解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2025/04/10 健康 ホットフラッシュ  &lt;p&gt;更年期を迎えた女性の多くが悩まされる「ホットフラッシュ」。急なほてりや発汗、のぼせといった症状が現れ、ひどい場合は日常生活に支障をきたすこともある代表的な更年期症状です。症状の重さには個人差があるものの、少しでも症状を緩和したいという女性は少なくないでしょう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本記事では、症状が出やすい年齢やタイミングをはじめ、ホットフラッシュが起こる原因、更年期以外に考えられる病気、症状を和らげるための対処法について詳しく解説します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.ホットフラッシュとは？

・ホットフラッシュの症状が出やすい年齢
・ホットフラッシュの症状が出やすいタイミングは？



2.ホットフラッシュの原因


3.ホットフラッシュを伴うその他の病気

・高血圧
・自律神経失調症
・甲状腺機能亢進症



4.ホットフラッシュの対処法

・腹式呼吸をする
・アロマを活用する
・ツボを押す



5.更年期症状を乗り越えるために意識したいこと


6.つらいホットフラッシュは婦人科に相談を




 
1.ホットフラッシュとは？


更年期には身体のさまざまな不調に悩まされますが、その代表的な症状がホットフラッシュです。以下のような「ほてり」「発汗」「動悸」「上半身ののぼせ」といった症状が、個人差や程度の差はあるものの1 日に何回も現れることがあります。


身体がカーっと熱くなる
涼しいのに汗が止まらない
顔が赤くなる
顔を中心に大量の汗をかく


ホットフラッシュは更年期を迎える約6割の女性が経験し、日常生活に差し障るほど重症化すると「更年期障害」と呼ばれます。症状が1回につき2～4分間ほど持続することもあれば、1時間程度の長い間悩まされることもあります。


ホットフラッシュの症状が出やすい年齢

ホットフラッシュの症状は、特に50～54歳頃に出やすく、症状も重くなりやすい傾向があります。ただし個人差があるため、55～59歳頃に症状を自覚する人もいれば、60歳以降にホットフラッシュを経験するケースも珍しくはありません。一般的に更年期は45～55歳頃に訪れ、ホットフラッシュの症状は更年期後期に現れやすいと言えます。



ホットフラッシュの症状が出やすいタイミングは？



ホットフラッシュは、特定の時間帯や季節、環境によって現れるケースがあります。ホットフラッシュが起こりやすいタイミングを知り、身体の負担に備えましょう。

【時間帯】

ホットフラッシュが起こりやすいのは「朝の起床時」「日中の活動時」「夜の就寝前後」です。朝や夜は自律神経の乱れによりほてりやすく、日中の活動中は体温が上昇することで発汗が促されやすくなります。

【季節】

特に「夏」と「冬」に注意が必要です。夏は気温の上昇に伴って体温が上昇し、冬は暖房を使用する機会が増えることで、発汗しやすい状況になります。 また、湿度も影響するため、じめじめした梅雨の季節も症状が強くなる傾向があります。

【環境】

「暖房や冷房が効きすぎた部屋」は急激な温度変化により身体に負担がかかりやすくなります。そのほか、「湿度が高い」「風通しが悪い」といった場所も体温調整がうまく機能せず、ほてりを助長することがあります。



 
2.ホットフラッシュの原因


ホットフラッシュは、加齢により卵巣機能が低下し、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が減少することで起こる症状です。

女性ホルモンは脳の視床下部からの指令を受けて分泌されていますが、視床下部の働きはそれだけではありません。体温調節や消化機能の維持、ストレス反応などもその代表的な機能で、自律神経をコントロールする重要な器官です。

更年期に入ると視床下部からの指令に反して、女性ホルモンが分泌されなくなっていきます。その機能障害は視床下部のほかの機能にも影響を及ぼし、わずかな温度変化に過敏になったり、精神的ストレスを受けやすくなったりして、血管の急激な拡張によりホットフラッシュが発生するのです。


 
3.ホットフラッシュを伴うその他の病気




一般的に、ホットフラッシュは更年期の女性に起こりやすい症状と言われていますが、病気の一症状として生じる場合もあります。のぼせやほてり、発汗以外に自覚する症状があれば、早めに病院を受診するようにしましょう。

ここでは、ホットフラッシュを伴う主な病気を紹介します。


高血圧

更年期はエストロゲンの分泌量が減るため、血管が硬くなることで血圧が上昇しやすくなります。一般的に高血圧とは140/90mmHG 以上をいい、そのまま放置すると、脳卒中や心筋梗塞などを発症するリスクも高くなります。



自律神経失調症

女性ホルモンの急激な減少は、司令部の視聴下部にも影響して自律神経が乱れやすくなります。自律神経のバランスが乱れることで、ほてりやのぼせ、手足の冷え、動悸、不眠、下痢・便秘などの症状が現れます。



甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症は、とくに20～40歳代の女性に発症頻度が高く、更年期の症状と似ているため注意が必要です。診断にはまず、血液検査で甲状腺刺激ホルモンを測定します。



 
4.ホットフラッシュの対処法




ホットフラッシュをはじめとする更年期症状の改善には、日頃の生活習慣を見直すことが第一です。バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠をとることを基本とし、プラスアルファとして以下のような対処法を試してみてください。


腹式呼吸をする

ホットフラッシュは交感神経が優位になることで起こるため、交感神経とは反対の働きをする副交感神経を優位にする必要があります。なかでも、腹式呼吸は副交感神経を活発にし、身体をリラックス状態にいざないます。

みぞおちの辺りに手を添えながら、鼻からゆっくり息を吸っておなかを膨らませ、鼻から吐く息でおなかをへこませる呼吸法を意識してみましょう。



アロマを活用する

アロマの香りにも副交感神経を優位にする効果が期待でき、とくにラベンダーやペパーミント、レモン、サイプレスの香りがおすすめです。

精油を垂らして使うアロマディフューザーやアロマストーンならより濃い香りを楽しめ、また、外出先ではハンカチに精油を垂らして香るだけで急なホットフラッシュの症状を緩和できることもあります。



ツボを押す

手や足には副交感神経を優位にするツボがあります。手の甲にある、親指と人差し指の骨が交わるくぼみ辺りの「合谷（こうごく）」、足は内くるぶしから指4本上にある「三陰交（さんいんこう）」を中心に押してみましょう。また、頭のてっぺんにある「百会（ひゃくえ）」のツボも効果的です。

ツボを押す時は心地よい程度の力でゆっくりと圧をかけ、より刺激したい場所は円を描くように押してみてください。



 
5.更年期症状を乗り越えるために意識したいこと




個人差はあるものの、更年期症状がつらいと訴える女性は多くいます。ホットフラッシュをはじめとする諸症状は身体の変化に伴って起こる不調のため、日常生活からなるべく身体に負担をかけないように心がけましょう。

例えば、ほてりや動悸で身体が締め付けられる感覚があるなら、着脱できて温度調節もしやすい服装を選んでみてください。首回りが開いた服や速乾性のある素材を選ぶ、また汗をかいた後は冷えるので、ストールなどで首回りを保温する工夫も必要です。

ほかにも、就寝中の発汗で十分な睡眠がとれない場合、背中やわきなど汗の出やすい部位にタオルやガーゼを当てておく、寝室にファンなどで湿度を下げるなど、少しの工夫をしながら更年期症状と上手に付き合うことが大切です。


 
6.つらいホットフラッシュは婦人科に相談を


ホットフラッシュは更年期におけるホルモンバランスの乱れから生じ、多くの女性は更年期後半に経験する症状です。ホットフラッシュの症状がつらい時は、無理のない範囲のセルフケアを心がけながら、婦人科の受診も検討してみましょう。


    八田 真理子　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2025/04/10 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Thu, 10 Apr 2025 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2025.04.10</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/025main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】血圧を下げる食べ物とは？高血圧の予防・改善につながる食事のススメ</title>
			<description>&lt;p&gt;2025/04/02 食事 高血圧 食事  &lt;p&gt;健康診断や医療機関の受診で血圧が高めと診断されても、食事の際にどんな注意をすればよいかわからず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;span class="highlight brown"&gt;血圧を上げないようにするには、塩分や脂質を抑えつつ、カリウムやマグネシウムなどを含んだ食材を取り入れることが大切です。&lt;/span&gt;今回は、高血圧を予防・改善するための食事のポイントについて詳しく解説します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.高血圧とは

・現代人に多い高血圧の原因
・塩分の摂りすぎが良くない理由
・高血圧が原因となる病気



2.血圧の低下が期待できる食べ物

・カリウムを含む野菜や果物
・マグネシウムを含む海藻やナッツ類、豆類
・食物繊維が豊富なごぼうやこんにゃく



3.高血圧を防ぐために控えたい食べ物

・塩分を多く含む食品、メニュー
・脂質の多い食材、メニュー
・過度な飲酒



4.高血圧にならない・悪化させない調理方法

・香りを意識
・素材のうまみを活かす
・新鮮、旬の食材を選ぶ



5.高血圧改善のために日常生活で心がけたいこと

・こまめな水分補給
・適度な運動



6.食事や生活習慣を見直して高血圧を予防・改善しよう




 
1.高血圧とは




そもそも血圧とは、心臓の収縮で送り出された血液によって、血管の内側にかかる圧力のことです。血圧は心臓がポンプのように縮んで血液を送り出した時に高くなり、その最大値を計測したものが「収縮期血圧」です。一方、血液が戻ってきて心臓が拡張し、血管の内側にかかる圧力が最も低下した時の数値を「拡張期血圧」と言います。

高血圧とは、血圧が高い状態が慢性的に続く状態のことです。具体的な基準として、以下のどちらかが当てはまると高血圧と診断されます。


収縮期血圧（最大血圧）が140mmHg以上
拡張期血圧（最低血圧）が90mmHg以上


※医療機関などで血圧を測定する「診察室血圧」での値


現代人に多い高血圧の原因

日本人が悩む高血圧の多くは、甲状腺や副腎などの病気が引き起こす「二次性高血圧」と異なり、遺伝的素因（体質）や食塩の過剰摂取、肥満などさまざまな要因が組み合わさって起こる「本態性高血圧」です。

本態性高血圧は生活習慣の乱れによって引き起こされるケースもあります。塩分の摂りすぎのほか、睡眠不足、過度な飲酒、運動不足などの生活習慣も血圧に影響を与えるため、高血圧と診断されたら、日々の生活の改善点を探してみましょう。



塩分の摂りすぎが良くない理由

人の体の中では水分と塩分の濃度が一定に保たれています。食塩（塩化ナトリウム）の形で摂取する「ナトリウム」はその調整に欠かせないミネラルですが、摂りすぎると、一時的に高くなった塩分濃度を下げるために、体内の水分量が増加します。この時心臓に送り込まれる血液の量が増え、血管にかかる圧力、つまり血圧が上昇してしまうのです。



高血圧が原因となる病気

血管がゴムのように柔らかければ、血液の流量に合わせて柔軟に伸縮し圧力を調整できますが、加齢などによって硬くなると持続的な圧力がかかることに。すると、血管の柔軟性が失われる「動脈硬化」が進行し、さまざまな病気のリスクとなります。

具体的には、脳出血や脳梗塞、くも膜下出血などの脳血管障害をはじめ、大動脈瘤、心筋梗塞、腎臓障害、眼底出血といった病気を引き起こす可能性があります。



 
2.血圧の低下が期待できる食べ物




食材の中には、高血圧の改善に効果が期待できるものもあります。


カリウムを含む野菜や果物

カリウムはナトリウムと同様、体液のバランスを調整するのに欠かせないミネラルです。ナトリウムを体の外に出しやすくする作用があり、摂取すると血圧の低下に繋がります。カリウムが不足すると血圧の調節が難しくなるだけでなく、食欲不振や不整脈などの症状が現れる恐れもあるので、日々の食事ではカリウムを含む野菜や果物を意識して摂りましょう（※）。

カリウムはバナナやほうれん草、アボカドなどの食材に多く含まれています。ただし、バナナは比較的気軽に食べられる果物である一方、糖質も豊富に含まれているので、摂りすぎには注意しましょう。

※腎臓の病気や加齢などによって腎機能が低下している場合はカリウム摂取の制限が必要な場合があります。不安がある人は医師に判断を仰いでください。



マグネシウムを含む海藻やナッツ類、豆類

マグネシウムにはカリウムの働きをサポートし、血圧を低下させる効果が期待できます。

マグネシウムが含まれている海藻やナッツ類、豆類をメニューに取り入れましょう。ナッツ類は間食などでも気軽に摂取できます。塩分の摂取量を考えると無塩の商品を選びたいものです。



食物繊維が豊富なごぼうやこんにゃく

食物繊維は体にとって直接的な栄養にはなりませんが、糖質やコレステロールを吸着し体外に排出する働きがあり、肥満の予防に役立ちます。

また、ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがあります。ごぼうやこんにゃくは食物繊維を多く含むうえ、ある程度の咀嚼を必要とするため、よく噛むことによる満腹感も得やすい食品です。



 
3.高血圧を防ぐために控えたい食べ物




ここからは高血圧の人が食事でどのようなことに気をつけるべきか見ていきます。


塩分を多く含む食品、メニュー

ラーメンやうどんなどの麺類や味噌汁は、塩分が多く含まれています。汁物は一日一杯を目安にして、麺類の汁は飲み干さないなど意識的な減塩を心がけましょう。

以下のような加工食品も塩分が多いため、ほかの食材と置き換えるなどでメニューを工夫してみてはいかがでしょうか。


ハム
ソーセージ
ちくわ
かまぼこ
漬物




脂質の多い食材、メニュー

ハンバーグ、油を多く使用する天ぷら・フライには脂質が多く含まれています。特に肉の脂にはコレステロールを増やす「飽和脂肪酸」が含まれているので、摂りすぎには注意が必要です。

脂質の摂りすぎで肥満になると、脂肪細胞が分泌する物質による血管の収縮や、過食や塩分の取りすぎによる体液量の増加などが起こり、血圧が上昇しやすくなります。高血圧の予防・改善のためには、脂質の多い食事を避けることが大切です。



過度な飲酒

過度のアルコール摂取は肥満や高血圧など生活習慣病のリスクを高めるため、適量にとどめましょう。一日当たりの飲酒量は日本酒一合、ビール大瓶一本が目安とされています。



 
4.高血圧にならない・悪化させない調理方法




上記で紹介した食材をどのように調理するのかも重要です。

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」（令和元年版）では、一日あたりの食塩摂取量の平均値について、男性は10.9g、女性は9.3 gであることが明らかになっています。これは摂取量の基準値である男性7.5g未満、女性6.5g未満を大きく超える数値です。

また、日本高血圧学会が推奨する、高血圧の人の一日の塩分摂取量は6g未満であり、イメージとしては計量スプーンの小さじ一杯分程度が目安となります。ここでは摂取量を目標値に近づけるための、家庭でできる減塩の工夫をご紹介します。

出典：
厚生労働省 「国民健康・栄養調査」（令和元年版）

厚生労働省 「日本人の食事摂取基準」（2020年版）



香りを意識

塩や醤油、味噌など塩分を多く含む調味料を減らす代わりに、香辛料や香りのある食材を加えることで、食事の楽しみを保ちながら減塩が可能です。

以下のような香味野菜は料理の風味が増すので、ぜひ取り入れてみましょう。


ハーブ（パセリ、バジル、ローズマリーなど）
セロリ
長ネギ
シソの葉
ミョウガ
山椒


以下のような酸味のある食材・調味料の利用も、塩以外の味付けとして役立ちます。


ゆず
レモン
グレープフルーツ
すだち
トマト
酢


このように、お酢や香りを意識した食材を取り入れれば、減塩してもおいしく食事をいただけます。

関連記事：
【管理栄養士監修】お酢と健康の関係とは？関係を種類別に解説




素材のうまみを活かす

素材が持っているうまみ成分を活用するのもおすすめです。以下のような食材は出汁として使用しやすく、料理のコクを出すのに向いています。


干ししいたけ
干し貝柱
干しエビ
煮干し
かつお節
昆布




新鮮、旬の食材を選ぶ

新鮮な食材、旬の食材は香りや歯応えが良く、食べる時のアクセントになります。素材本来の味を楽しめば、調味料を控えめにしても食事に満足できます。

調理によって適度に焼き色や焦げ目をつけるとさらに風味が増すので、変化をつけたい時には試してみることをおすすめします。



 
5.高血圧改善のために日常生活で心がけたいこと


高血圧の改善で気をつけるべきことは食事だけではありません。ここでは、日常生活で心がけたいことを紹介します。


こまめな水分補給

こまめに水分補給をすることで、高血圧予防に繋がります。水分が不足すると体内のナトリウムが排出されにくくなり、高血圧や動脈硬化を招くとされています。体内の塩分濃度を高くしないように、2時間おきに200mlほどの水分補給を心がけましょう。



適度な運動

適度な運動には血圧を下げる効果があるとされています。内容としては、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動がおすすめです。

運動は、可能であれば毎日30分以上で「ややきつい」と感じる程度に行うことが望ましいとされています。この基準では負担が強いと感じた場合は、時間や強度を調整しつつ、ムリのない範囲で運動を始めてみましょう。また運動時にケガや転倒をしないためにも、準備運動は入念に行ってください。



 
6.食事や生活習慣を見直して高血圧を予防・改善しよう


高血圧は自覚症状がほとんどないため、ついそのままにしてしまう傾向にあります。しかし、改善をおろそかにしていると脳や心臓の重大な病気を引き起こし、命に関わる問題につながる恐れがあります。

高血圧の改善は日々の積み重ねが重要です。今回の記事を参考にして、毎日の食事でできることから工夫していきましょう。


    中路 幸之助　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2025/04/02 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Wed, 02 Apr 2025 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2025.04.02</pubDateShort>
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