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		<title>松本 学　先生 | すこやかナビ一覧 | 医薬品・健康食品通販の富士薬品</title>
		<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information</link>
		<description>松本 学　先生 | すこやかナビ一覧の最新の見出しを提供します</description>
		<lastBuildDate>Tue, 26 May 2026 13:02:48 +0900</lastBuildDate>
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			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/137main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】これって脱水症状？チェックすべき初期症状と今すぐできる治し方・予防法</title>
			<description>&lt;p&gt;2026/04/08 健康 脱水症状  &lt;p&gt;喉が渇いたと感じたとき、体の中ではすでに脱水が始まっているかもしれません。脱水症状は夏場の熱中症だけでなく、冬の乾燥や日々の体調不良、さらにはアルコール摂取など、私たちの日常のいたる所にリスクが潜んでいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「少し体がだるいだけ」「ただの疲れだろう」と放置していると、気づかぬうちに症状が進行し、最悪の場合は命に関わることもあります。本記事では、脱水症状の初期サインを見極めるためのセルフチェック法から、段階別の症状、そして今すぐ実践できる対処法と予防策まで解説します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.脱水症状とは？主なサインと段階別の症状

・【軽度】初期に見られる症状
・【中等度】進行した時の症状
・【重度】命に関わる危険な症状



2.【セルフチェック】これって脱水症状？見極めのポイント

・爪を押して赤みが戻るか
・手の甲の皮膚をつまんで戻るか
・舌の乾燥具合や脇の下の湿り気はどうか
・尿の色はどうか



3.なぜ脱水症状が起きるのか？主な原因とメカニズム

・水分摂取量の不足
・過度な発汗
・病気による水分の喪失
・アルコールやカフェインによる利尿作用の影響



4.脱水症状になりやすい人と注意すべきシーン

・高齢者
・乳幼児
・スポーツ・屋外作業
・冬の脱水



5.脱水症状が起きた時の正しい対処法

・まずは涼しい場所へ移動し、安静にする
・水分補給をする



6.日常からできる脱水症状の予防策

・こまめな水分補給を習慣化する
・塩分・ミネラルを適切に摂取する
・室内環境を調整する
・アルコール摂取時は水も一緒に飲む



7.まとめ




 
1.脱水症状とは？主なサインと段階別の症状




脱水症状とは、体内の水分（体液）が不足し、生命維持に必要な機能が正常に働かなくなった状態を指します。私たちの体の約60%（高齢者は約50%、乳幼児は約70〜80%）は水分で構成されており、この水分にはナトリウムやカリウムなどの電解質が含まれています。

脱水は、単に水分が減るだけでなく、これら電解質のバランスが崩れることで深刻な不調を引き起こします。症状は進行度によって大きく3つの段階に分けられます。


【軽度】初期に見られる症状

体内の水分の約2%が失われた状態です。主に以下のような症状が現れやすくなります。



強い喉の渇き
口の中や唇の乾燥
ぼんやりする、集中力の低下
尿の量が減る、色が濃くなる
立ちくらみ



この段階では、自覚症状がないケースも少なくありません。早急な水分補給で回復が可能です。



【中等度】進行した時の症状

体内の水分の約3〜9%が失われた状態です。中等度になると身体機能に明らかな支障が出はじめ、自力での水分摂取が困難になる場合もあります。



強い疲労感や脱力感
頭痛やめまい
吐き気、嘔吐
皮膚の弾力がなくなる（ハンカチーフサイン）
尿が出なくなる（乏尿）





【重度】命に関わる危険な症状

体内の水分の10%以上が失われた状態です。この段階は非常に危険であり、一刻も早い救急搬送と医療機関での点滴治療が必要です。



意識障害（意識が混濁する、返答がない）
けいれん
血圧の低下、頻脈
腎機能の停止（無尿）
臓器不全





 
2.【セルフチェック】これって脱水症状？見極めのポイント




「もしかして脱水かも？」と感じたときに役立つ、簡単なチェック方法を紹介します。


爪を押して赤みが戻るか

親指の爪を反対の手で強く押し、白くなった状態から手を離してみてください。通常であれば2秒以内に元のピンク色に戻ります。もし戻るのに3秒以上かかる場合は、末梢の血流が低下しており、脱水の疑いがあります。



手の甲の皮膚をつまんで戻るか

手の甲の皮膚を指でつまみ上げ、パッと離します。健康な状態ならすぐに元に戻りますが、脱水状態だと皮膚に弾力がなくなり、つまんだ形がしばらく残ることがあります（これをハンカチーフサインと呼びます）。



舌の乾燥具合や脇の下の湿り気はどうか

鏡で舌を見てみましょう。表面が白く乾いていたり、ひび割れていたりする場合は水分不足です。また、通常、健康な人は脇の下がしっとり湿っています。ここがカラカラに乾いているのは、脱水の重要なサインの一つです。



尿の色はどうか

尿は体内の水分量を知るための優れた指標です。下表の通り、尿の色で脱水の進行度がわかります。




尿の色
脱水の進行度




薄い黄色
正常


濃い黄色・茶色
水分不足（体が水分を逃さないよう尿を濃縮している状態）


赤っぽい・オレンジ
重度の脱水の可能性




また、尿の回数が極端に減った（半日以上出ていないなど）場合も要注意です。



 
3.なぜ脱水症状が起きるのか？主な原因とメカニズム


脱水は、「入ってくる水分」と「出ていく水分」のバランスが崩れることで起こります。出ていく水分が過剰になる原因としては、以下のようなものが挙げられます。


水分摂取量の不足

脱水を引き起こす最も単純な原因が、水分摂取量の不足です。忙しくて水を飲むのを忘れる、加齢により喉の渇きを感じにくくなる（口渇中枢の減退）といった理由で、必要な水分を確保できない場合に起こります。



過度な発汗

気温の高い場所での活動や激しい運動により、大量の汗をかくと、水分とともに塩分（ナトリウム）も失われます。この時、水だけを飲むと血液中の塩分濃度がさらに下がり、体が濃度を戻そうとして余計に水分を排出しようとする自発的脱水が起こることもあります。



病気による水分の喪失

胃腸炎などによる下痢・嘔吐がある場合、大量の水分と電解質を短時間に失いやすくなります。また、発熱して体温が1℃上がると、吐息や皮膚から蒸発する水分（不感蒸泄・ふかんじょうせつ）が約15%増加すると言われています。



アルコールやカフェインによる利尿作用の影響

「ビールを飲んでいるから水分補給はバッチリ」というのは大きな間違いです。アルコールには強い利尿作用があり、摂取した量以上の水分を尿として排出させてしまいます。カフェインも同様の作用があるため、これらを水分補給とは考えないでください。



 
4.脱水症状になりやすい人と注意すべきシーン




特定の属性や環境下では、脱水のリスクが飛躍的に高まります。具体的には以下の通りです。


高齢者

高齢者は体内の水分貯蔵庫である筋肉が減少しているため、もともとの備蓄が少ない状態です。また、喉の渇きを感じにくかったり、トイレを気にして水分を控えたりすることも原因となります。



乳幼児

子どもは体重あたりの水分必要量が多く、さらに腎機能が未発達で尿を濃縮する力が弱いため、すぐに水分を失ってしまいます。自分の不調を言葉で伝えられないため、周囲の観察が欠かせません。



スポーツ・屋外作業

炎天下での活動はもちろん、湿度が高い日の運動も危険です。汗が蒸発しにくいため体温が下がらず、さらに発汗を促すという悪循環に陥りやすくなります。



冬の脱水

冬は空気の乾燥により、呼吸や皮膚から水分が奪われる不感蒸泄が増えます。また、夏場に比べて喉の渇きを感じにくいため、無自覚のうちに進行する「隠れ脱水」が増加する季節でもあります。



 
5.脱水症状が起きた時の正しい対処法


もし身体に異変を感じたら、一刻も早く次のアクションをとりましょう。


まずは涼しい場所へ移動し、安静にする

風通しの良い日陰や、エアコンの効いた室内へ移動してください。衣服を緩め、太い血管が通っている首筋、脇の下、太ももの付け根などを冷やすと体温を効率的に下げられます。



水分補給をする

意識がはっきりしている場合は、速やかに水分を摂ってください。



経口補水液（OS-1など）： 脱水対策として最も推奨されます。水・塩分・糖分が黄金比で配合されており、吸収率が非常に高いです。
スポーツドリンク： 糖分が多めなので、日常の脱水には有効ですが、重度の場合は経口補水液が理想です。



なお、意識がない、または吐き気が強くて飲めない場合は、無理に飲ませると肺に入る（誤嚥）危険があります。すぐに医療機関を受診してください。



 
6.日常からできる脱水症状の予防策




脱水症は「なってから対処する」のではなく「ならない環境を作る」ことが鉄則です。日々の生活の中で無意識に実践できるよう、以下のポイントを習慣化しましょう。


こまめな水分補給を習慣化する

喉の渇きを感じた時点ですでに体内の水分は不足しています。一度に大量に飲むのではなく、コップ1杯（約150〜200ml）を1日7〜8回に分けて飲むのが理想です。

「起床時」「毎食後」「入浴前後」「就寝前」など、生活リズムに合わせたタイミングを決めておくことで、喉が渇く前に効率よく水分を補給できます。



塩分・ミネラルを適切に摂取する

大量に発汗した際、水だけを飲むと血液中の塩分濃度が下がり、体は濃度を保とうとしてさらに水分を排出しようとします。これを防ぐため、汗をかいた時は塩飴や梅干し、経口補水液などで塩分（ナトリウム）を補いましょう。

また、カリウムやマグネシウムを含む麦茶や野菜スープを日常的に摂ることも、体内保持に有効です。



室内環境を調整する

室内での脱水を防ぐには、温度だけでなく、湿度の管理が重要です。夏場はエアコンや遮光カーテンを併用して室温を28度以下に保ち、冬場は加湿器を使用して湿度を50〜60％に維持しましょう。

空気が乾燥すると皮膚や呼気から水分が奪われる不感蒸泄が増えるため、加湿は冬の隠れ脱水対策として非常に効果的です。



アルコール摂取時は水も一緒に飲む

アルコールには強い利尿作用があり、ビール1リットルを飲むと約1.1リットルの水分が体から失われると言われています。

飲酒中や飲酒後には、お酒と同量以上の和らぎ水（チェイサー）を必ず摂取するようにしましょう。これにより血中アルコール濃度の急上昇を抑えるとともに、翌朝の深刻な脱水や二日酔いを防げます。



 
7.まとめ


脱水症状は、単なる水分不足を超えて、全身の機能を停止させかねない恐ろしい状態です。しかし、初期のサインに気づき、正しい知識を持って対処すれば、その多くは未然に防ぐことができます。

なるべく喉が渇く前に、こまめに水分を摂るようにしましょう。もし、脱水症状が進行して意識が朦朧としていたり、水分を受け付けなかったりする場合は、迷わず医療機関へ連絡してください。早めの判断が、命を救う鍵となります。


   松本 学　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/04/08 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Wed, 08 Apr 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.04.08</pubDateShort>
		</item>
		<item>
			<link>https://www.fujiyaku-direct.com/health_information/article/081main</link>
			<category>すこやかナビ</category>
			<title>【医師監修】咳が止まらない時の対処法は？受診の目安も解説</title>
			<description>&lt;p&gt;2026/01/26 健康 咳を止める方法  &lt;p&gt;「夜、布団に入ると咳が止まらなくて眠れない」「風邪は治ったはずなのに咳だけが続く」といったお悩みを抱えていませんか？咳は体力の消耗が激しく、集中力の低下や睡眠不足を招くため、早めに対処することが大切です。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本記事では、夜に咳が止まらなくなる原因や、今すぐ試せる対処法、そして病院を受診すべき目安について詳しく解説します。&lt;/p&gt; 
もくじ[非表示]




1.咳が起こるメカニズム


2.夜に咳が止まらなくなるのはなぜ？


3.咳が止まらない時の対処法

・部屋を加湿する
・のどを温める
・就寝姿勢を変える



4.咳が長引く原因は？病院を受診した方がいい目安

・受診の目安は2週間！病気が隠れている可能性も



5.長引く咳を和らげる方法

・水分をこまめに摂る
・咳を和らげるのに効果的なツボを押す
・香辛料の入った食べ物やお酒は控える
・禁煙する
・市販薬を使用する



6.咳が長引く場合は早めの受診がおすすめ




 
1.咳が起こるメカニズム




咳は、異物を肺や気管などの呼吸器に侵入させないように防ぐ働きがあります。

空気中にはチリやほこり、細菌、ウイルスなどの異物が存在しており、人間は呼吸をする時に鼻や口からそれら異物を吸い込みます。外から異物が入り込むと、まず気道の粘膜表面にあるセンサーが反応し、脳の咳中枢に刺激を伝えます。次に脳から横隔膜や肋間膜などの呼吸筋に指令が送られることで、咳が出るという仕組みです。

また、異物により気道が炎症し、粘り気の強い痰が生じた際にも、この痰を排出するために咳が起こるようになっています。


 
2.夜に咳が止まらなくなるのはなぜ？




夜に咳が止まらず、なかなか寝付けないという経験をした方も多いでしょう。一般的に夜間の体を休める時間帯は咳が起こりやすいと言われていますが、その要因は主に2つあります。

一つ目は、副交感神経が優位になるためです。呼吸や体温、血圧などを自動調節してくれる自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、夜は体をリラックスさせる働きを持つ副交感神経が優位になります。副交感神経が優位な状態だと気管支は狭まり、咳も出やすくなります。

二つ目は、乾燥で気管支が刺激されるためです。とくに就寝中に口呼吸になりやすい人や、湿度の低い部屋で寝ている場合は、のどが乾いて気管支の粘膜が刺激され、咳を発生させる原因になります。


 
3.咳が止まらない時の対処法


夜に咳が止まらなくなってしまった時でも、ちょっとした工夫で一時的に咳を和らげることができます。応急処置として以下の3つを試してみてください。


部屋を加湿する

空気の乾燥は喉の粘膜を保護するバリア機能を低下させ、わずかな刺激でも咳を誘発する原因となります。特に冬場やエアコンを使用する時期は、湿度が40％を下回らないよう加湿器を活用しましょう。理想的な湿度は50〜60％です。

加湿器がない場合は、濡らしたバスタオルを室内に干したり、洗面器にお湯を張って枕元に置いたりなどの工夫も効果的です。また、マスクの着用は喉の乾燥を防ぐだけでなく、自分の呼気に含まれる湿気で粘膜を潤せるため、就寝時や外出時にも推奨されます。

なお、加湿器やエアコンなどを長期で使用していると、ホコリやカビなどが蓄積して咳の原因となることがあるため、こまめにフィルターなどの清掃を心がけるようにしましょう。



のどを温める

喉や首元を温めることは、気道の過敏な反応を抑え、血流を改善して粘膜の修復を助ける効果があります。咳が続くときは、蒸しタオルを喉に当てて温かい蒸気を吸い込んだり、ネックウォーマーやマフラーで外側から保温したりするとよいでしょう。

また、内側から温めるために、白湯やハーブティー、生姜湯などの温かい飲み物を摂取するのもおすすめです。特に効果的なのが、殺菌作用と保湿作用を併せ持つ蜂蜜を溶かした飲み物です。喉の炎症を和らげ、咳を鎮める手助けをしてくれます。



就寝姿勢を変える

横になると咳がひどくなる場合、姿勢を工夫することで呼吸の通り道である気道への負担を軽減できます。

仰向けで寝ると重力の影響で鼻水が喉に落ちやすくなったり、舌の付け根が沈み込んで気道を狭めたりするため、クッションや枕、折りたたんだ毛布などを背中の下に敷き、上半身を15〜30度ほど高くした姿勢をとってみてください。

これにより肺の圧迫が軽減され、呼吸がスムーズになります。また、横向きで寝ることも、気道が塞がるのを防ぎ、咳き込みを和らげるのに有効な手段です。



 
4.咳が長引く原因は？病院を受診した方がいい目安




咳が長引いていても、「ただの風邪だから」「そのうち治るだろう」と軽く考え、放置しておくことは危険です。とくにひどい咳はのどや胸に大きな負担をかけやすく、気道周辺の炎症や肋骨の骨折を引き起こすこともあります。

咳の原因が風邪やインフルエンザであれば、病院で薬を処方してもらうことで改善が見込めるため、速やかに診察を受け、治療を受けるようにしましょう。


受診の目安は2週間！病気が隠れている可能性も

2週間以上咳が続く場合、ただの風邪やインフルエンザではない可能性があります。咳を伴う病気として、喘息や気管支炎、肺炎などが考えられます。

また2週間経たずとも、息苦しさがある、血の混じった痰が出る、発熱や倦怠感があるなど他の症状の見られる場合は呼吸器専門医に早めに相談してください。普通の風邪と思っていたのに、実は肺がんなどの早期に治療を開始する病気が潜んでいるケースもあります。早期発見・治療により、病気の進行を抑えることができます。

これらのほか、花粉やアレルギーなどが原因で咳が長引くこともあります。ただし、いずれの場合も症状を悪化させないために、早めに医療機関を受診することをおすすめします。



 
5.長引く咳を和らげる方法




咳が長引く時には、のど粘膜をうるおして乾燥から守ったり、普段の習慣を見直してみたりすると咳を和らげることができます。手軽に取り入れられるのど飴やトローチに加えて、ぜひ以下の5つの方法も試してみてください。


水分をこまめに摂る

喉の乾燥を防ぎ、痰を排出しやすくするためには、こまめな水分補給が欠かせません。喉が乾燥すると痰の粘り気が強くなり、気道にへばりついて激しい咳の原因となります。

一度にたくさん飲むのではなく、常温の水や白湯を15〜30分おきに少しずつ飲むのが理想的です。喉を常に湿らせておくことで、粘膜の繊毛運動が活性化され、ウイルスや異物を体外へ追い出す自浄作用が高まり、咳の鎮静化を早めることができます。



咳を和らげるのに効果的なツボを押す

東洋医学では、『肺の気の通り道』にあるツボを押すことで咳を和らげられると言われています。なかでも、「尺沢（しゃくたく）」「中府（ちゅうふ）」と呼ばれる部分は、自分でも押しやすく咳止めに効果的なツボです。

「尺沢（しゃくたく）」は、ひじの内側（ひじを曲げるとシワができる部分）の、中央から指2本分親指側に動かした場所です。指で強めに押しながら、ひじを曲げ伸ばしして圧迫します。また、鎖骨下のくぼみから指1本分下にある「中府（ちゅうふ）」は、深い呼吸とともに、指で気持ちいと感じる程度の強さで押してみてください。



香辛料の入った食べ物やお酒は控える

咳が長引いているときの喉の粘膜は、デリケートで傷つきやすい状態です。唐辛子やワサビなどの香辛料、炭酸飲料、アルコール、極端に熱い食べ物などの刺激物は、喉の炎症を悪化させ、咳を誘発するスイッチとなります。

特にアルコールは体内の水分を奪い、粘膜を乾燥させるため注意が必要です。回復するまでは、薄味で喉ごしがよく、常温から人肌程度の温度の食事を心がけ、喉への物理的な刺激を最小限に抑えましょう。



禁煙する

タバコの煙は直接的に気道を激しく刺激し、炎症を長引かせる最大の要因の一つです。本人の禁煙はもちろん、副流煙も避ける環境づくりが重要です。

また、室内を清潔に保つことも意識しましょう。ハウスダスト、ダニ、ペットの毛、カビなどはアレルギー反応を引き起こし、咳を悪化させます。こまめな掃除とあわせて空気清浄機を活用し、原因物質を除去することで、過敏になった気道を休ませるクリーンな環境を整えてください。



市販薬を使用する

病院へ行く時間が取れない場合、市販の咳止め薬やトローチは、一時的に症状を和らげるのに有効です。

ただし、市販薬を購入する際は、配合成分や年齢制限に注意が必要です。一般の咳止め薬にはコデインという成分が含まれる場合があり、この成分は12歳未満の小児への使用が禁忌とされているため、購入前に薬剤師に相談してください。



 
6.咳が長引く場合は早めの受診がおすすめ


咳を和らげるためには、のどにいい生活環境を整えるほか、刺激となる食べ物は控えたり、禁煙を試みたりなど、まずはセルフケアから始めてみましょう。

しかし、2週間以上続く咳には注意が必要です。喘息や気管支炎などの病気が原因の可能性もあるため、早めに医師に相談するようにしてください。


    松本 学　先生 &lt;/p&gt;&lt;p align="right" style="color:gray"&gt;掲載日時:2026/01/26 00:00&lt;/p&gt;</description>
			<pubDate>Mon, 26 Jan 2026 00:00:00 +0900</pubDate>
			<pubDateShort>2026.01.26</pubDateShort>
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